2009 9/13
  

AGC国内建築用ガラスポータルサイト「ガラスプラザ」(左は一般消費者向け、右はプロ向け)


◇利用者使いやすく 国内建築ガラスサイト〈旭硝子〉

旭硝子・ガラスカンパニーは8月20日、AGC国内建築用ガラスポータルサイト「ガラスプラザ」を全面リニューアルした。7年ぶりになる。@一般消費者に同社商品を指名買いしてもらえるような情報発信Aプロユーザー(設計者・住宅供給会社)が同社商品を設計織り込みしやすい有用な情報提供Bビジネスニーズ(商品情報、CSR、環境対策、品質ほか)の情報発信―が目的。利用者視点での使いやすさの向上を目指した。






 

中央が燻R社長


◇米社ドア事業取得へ ODCと2本柱 米市場で地位確立〈三和ホールディングス〉

三和ホールディングス(東京都新宿区、山俊隆社長)は9月2日、米国のドアメーカー大手、ウェインダルトン社とドア事業を取得することで基本合意し、買収に向けた具体的な手続きに入ることを発表した。同日、山社長、南本保専務、安田順一専務が出席して本社で記者会見を開き、山社長が買収に至るまでと今後のビジョンを説明した。同社グループはスチール建材のグローバル・ナンバーワン企業になるため、日本、米国、欧州、アジア(中国)の4極で事業活動を展開している。この買収で、経済が底打ちする兆しが見えてきた米国ドア市場で確固たる地位を確立することを目指す。




 

◇ラジオから「エコガラス」 ベルリン女子マラソン放送〈板硝子協会〉

「世界陸上ベルリン」が8月、ドイツ・ベルリンで開催された。23日の日本時間午後6時からTBSラジオで女子マラソンの生中継がスタート。その中で、板硝子協会の「エコガラス」のコマーシャル4種(各20秒)が計10回オンエアされた。おなじみの「エコガラス」のテーマソング、最後に「熱をしっかり遮断する、省エネガラスのエコガラス。詳しくはウェブへ」「熱をしっかり遮断する、省エネガラスのエコガラス。減税始まってます」といったナレーションが入った。




 

◇新事業は機能品普及 委員会を設置し初会合〈関東甲信越板硝子卸商業組合〉

関東甲信越板硝子卸商業組合(松本巌理事長)は、2009年度の新事業として、機能商品の普及拡大を目的にした委員会を設置、7月17日に東京都港区の板硝子会館で第1回機能商品普及委員会を開催した。機能商品普及拡販の原点に立ち返り、卸流通業者が主体となって同活動を進めようとするもの。今回は同組合の1委員会として立ち上げたが、他地区卸組合にも働き掛け、この動きを全国に広める狙いがある。全国板硝子商工協同組合連合会、全国板硝子工事協同組合連合会との連携も図りながら活動の輪を広げる考えだ。






 

◇見付けなく透明感 横強調カーテンウオール〈YKK AP〉

YKKAP(東京都千代田区、田忠裕社長)は9月1日、横強調タイプのカーテンウオール「SYSTEMA(システマ)9221c」を発売した。Fix窓と可動窓の見付け寸法を統一した隠しかまちと部品隠ぺい構造で、縦フレームの見付けをなくした。ガラスの透明感が生きる。最大幅は2000_。横長基調の割り付けに対応する。Fix窓、可動窓とも外観見付け寸法を60_に統一することですべての窓種が同じデザインになり、可動窓が混在してもバランスが取れたファサード構成になる。ユニット間の深い目地が陰影を刻み、フレームのシャープさが際立つ。






 

「マテラックス」の施工イメージ


◇新インテリアガラス 素板には高透過ガラス〈旭硝子〉

旭硝子は9月1日、今までなかった上質なマット感とコーティング加工を施した新インテリアガラス3種を発売した。視線を制御し、光を反射しない装飾ガラス「マテラックス(MATELUX)」、柔らかな白が上品なカラーガラス「マテラック(MATELAC)」、純粋な白さを追求したカラーガラス「ラコベル(LACOBEL)」。いずれも素板(もといた)は高透過ガラスで、新しい内装ガラスの世界を切り開く。





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