2009 4/19・26
  

◇窓の省エネパンフ作製 リフォーム投資減税に対応〈板硝子協会ほか3団体〉

板硝子協会(藤本勝司会長)、日本サッシ協会(飛田英一理事長)、全国複層硝子工業会(木崎原耕作会長)、プラスチックサッシ工業会(中澤俊夫会長)の四団体はこのほど、4月1日に導入された省エネリフォーム投資型減税制度を受けて、パンフレット『窓の省エネ・リフォーム』(A4判8n)を作製。居室の窓を省エネリフォームすると工事費の10%が戻ってくるというもので、リフォームの種類と効果、減税を受ける際の申告方法などを、一般消費者に分かりやすく紹介している。投資減税を受けるには、すべての居室の窓を省エネリフォームする必要があり、制度利用の提案を進めるなど積極的な対応が求められる。




 

◇リストラ策拡大へ 今期30億円追加費用〈日本板硝子〉

日本板硝子(スチュアート・チェンバース社長)は4月7日、1月29日に発表した、世界拠点規模で@生産能力の削減A人員の削減B投資計画の見直しを柱とする日本板硝子(NSG)グループの収益改善・事業効率向上施策の進ちょくと世界の事業環境について、現在の状況を発表した。リストラクチャリング(事業再構築)は順調に進んでおり、人員削減は3月31日までに約3000人を実施している。リストラクチャリングに要する費用は約220億円を想定していたが、約30億円を追加してリストラクチャリング策を拡大する。






 

「メタルジョイント工法」で施工したガラスブロック


◇GB簡易乾式工法 「メタルジョイント」モルタル不使用〈電気硝子建材〉

日本電気硝子の建材総代理店、電気硝子建材(大阪市淀川区、大工信隆社長)はガラスグロック施工のイメージを刷新する簡易乾式工法「メタルジョイント工法」を5月1日から発売する。ガラスブロック間の目地に挟みこんだアルミプレートをねじで周囲の枠に固定することで、モルタルを全く使用しないで施工できる。






 

あいさつする川村人志社長


◇名古屋で新商品展示会 自然風取り込みに工夫〈三協立山アルミ〉

三協立山アルミ(富山県高岡市、川村人志社長)は4月16日、名古屋市港区のポートメッセなごやで「2009年新商品展示会」を開催した。住宅建材は78点、エクステリア建材は昨年の2倍以上となる22テーマ、116点を展示。自然と調和するデザインや、自然の風や光を取り入れる工夫を凝らした商品などで、環境に優しい家づくりを提案した。








 

ガラスの透明感が生まれる


◇ガラス面生き開放的 ビル用窓換気付非常進入口も〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、田忠裕社長)は4月1日、非居住用途向けビル用システムウインドー「SYSTEMA521」を発売した。連窓部の見付寸法を75_とスリムにし、大きなガラス面を生かした開放的な雰囲気を実現する。換気付き非常用進入口(特許出願中)を縦滑り出し窓に設定した。






 

高性能紫外光カットガラス


◇紫外光カットガラス 大判、店舗照明などに〈日本電気硝子〉

日本電気硝子(大津市、井筒雄三社長)は四月十三日、大判サイズの「高性能紫外光カットガラス」の開発に成功したと発表。紫外光カットガラスは板ガラスに特殊多層膜をコーティングしたもので、光源の前面に設置することで光源が発する紫外光を効率的にカットすることできる。服飾の店舗用照明などへの用途が期待される。






 
  

「LXプレミアム」(右は断面)


◇曇りが発生しない 放射線遮へい鉛ガラス〈日本電気硝子〉

日本電気硝子は、水ぶきに起因する曇りが発生しない、放射線遮へい用鉛ガラスの新製品「LXプレミアム」を4月下旬から発売する。放射線診断施設などで医療従事者の放射線被ばくを大きく軽減する。






 
  

ヤヌス自動ドアロゴ自動ドアステッカー


◇パナ電工自動扉国内販売譲受 ヤヌス電工を設立〈パナソニック電工〉

「パナソニック」自動ドアブランドのパナソニック電工(大阪府門真市)から自動ドアの国内販売事業を継承する会社として、4月1日付で「ヤヌス電工株式会社」が設立された。中国の自動ドア市場でパナソニック電工と交流があった寺岡オートドアが設立した。パナソニック電工の自動ドアは、中国・上海のパナソニック電工池田上海有限公司が製造しており、ヤヌス電工はパナソニック電工の自動ドアの国内の顧客を引き継ぎ、パナソニック電工池田上海有限公司が製造する自動ドア製品を国内市場に販売する。






 

◇握りやすさを重視 涙形断面ドアハンドル〈ユニオン〉

建築金物を製造・販売するユニオン(大阪市西区、立野純三社長)はこのほど、意匠性の高いドアハンドル「T2925」「G2925」を発売した。





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