2017 10/15・22

「上つり型ダブルスキンシステム」のイメージ図


◇省エネ上つりダブルスキン AGC旭硝子、トヨタと開発開始〈AGC旭硝子〉

AGC旭硝子(島村琢哉社長)は10月3日、トヨタ自動車(豊田章男社長)と、ショールームなど建物のガラス構造の省エネ技術「上つり型ダブルスキンシステム」の共同開発を開始したことを発表した。軽量で気象条件に合わせて開閉でき、省エネ効果が高い。今後は製品仕様の決定、性能と安全性の確認をして、自動車販売会社のショールーム、オフィスビルなどを対象に2018年春からの発売を目指す。同システムは空調負荷削減効果が高い。ガラスには、AGC旭硝子が自動車用ガラスとして開発した、遮熱性能が高い「クールベール」を採用した。






 
  

 

軽量内装用カラーガラス「ラコベルプリュム」


◇「ラコベルプリュム」グッドデザイン賞 軽量内装用カラーガラス〈AGC旭硝子〉

AGC旭硝子は、軽量内装用カラーガラス「ラコベルプリュム」が2017年度グッドデザイン賞を受賞した。「壁にガラスを内装材として使うことはまだ普及はしていないが、割れや飛散などを対策すれば美しい質感の内装材となる。本品は樹脂との接着によって60%の軽量化と飛散防止の安全性を確保して、ガラスの内装材としての可能性を広げている。ガラス業者のみならず一般内装業者やDIYでも施工が可能という点も好ましい。ガラスならではの奥行き感を大事にしてさらに質感の良いものを展開してほしい」と審査員はコメントした。








 

◇長円形ガラス繊維開発 樹脂成形品の反り改善〈日本電気硝子〉

日本電気硝子(大津市、松本元春社長)は10月5日、長円形の断面を持つガラス繊維を開発したと発表した。このガラス繊維を長さ3oにカットした長円形断面チョップドストランドを熱可塑性樹脂に混練し成形すると、従来の円形断面チョップドストランド使用時と比較して、成形品の反りや寸法安定性が改善される。フラットグラスファイバーに適した特殊表面処理剤を施しているため、従来にない強度や表面外観の向上が期待できる。12月からサンプル出荷を開始する。






 

◇36人全員が合格 講習・修了試験9月実施〈全国板硝子商工協同組合連合会、全国板硝子工事協同組合連合会〉

全国板硝子商工協同組合連合会(全硝連、辻良明会長)と全国板硝子工事協同組合連合会(橋本和明会長)は9月2、3日の2日間、福岡市博多区の福岡朝日ビルで2017年度登録硝子工事基幹技能者講習を実施。講習後の修了試験は、講習受講者36人全員が合格した。修了試験は四者択一式で30問、試験時間は1時間、合格基準は60点以上。合格者には修了証を送る(カード式は10月下旬発送予定)。今回の修了試験の問題と解答は、全硝連のホームページの「登録硝子工事基幹技能者」に掲載している。








 

◇出荷6ヵ月ぶり減 合わせ建築用減少続く〈板硝子協会〉

板硝子協会(島村琢哉会長)は10月1日、2017年7月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は5カ月連続で前年同月より増加し、出荷は6カ月ぶりに減少した。複層ガラスは生産が9カ月連続で増加、出荷は3カ月ぶりに減少した。合わせガラスは生産・出荷とも6カ月連続で増加。出荷のうち建築用は2カ月連続で減少した。強化ガラスは生産が5カ月連続、出荷は9カ月連続の増加だった。板ガラスの生産は218万2000換算箱、前年同月比0.6%増。出荷は204万4000換算箱、同3.7%減だった。








 

サーモグラフィーを使って室温の違いを説明断熱性能が異なる三つのモデルルームを設置(外気温は0度に設定)


◇快適な暮らしを体感 住まいStudio開設〈LIXIL〉

LIXIL(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)は10月1日、東京都新宿区のLIXILショールーム東京の隣に、新施設「住まいStudio」を開設した。室内温度差がない「健やかで快適な住まい」を体感できる。家を建てる前に、断熱性など住宅の基本性能の重要性を理解・実感してもらう施設。冬の環境条件に設定したエリアには、窓・壁の断熱性が異なる「昔の家」「今の家」「これからの家」を設置。室内環境の違いを体感できる。2020年に全ての新築住宅で適合が義務化される省エネ基準、高い水準の性能が求められるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)などを見据えて開設した。










 

「防火窓Gシリーズアルミ樹脂複合」の断面


◇ガラスも網戸もクリア 網なし耐熱強化の防火窓〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は国土交通大臣認定防火設備の「防火窓Gシリーズアルミ樹脂複合」を刷新。10月2日から、「防火窓Gシリーズアルミ樹脂複合NEO」を順次発売する。防火機能はそのままに、網がない耐熱強化複層ガラス(透明)を標準設定。網戸の網は線径が細い「クリアネット」を標準設定した。窓と網戸の両方で、防火地域・準防火地域にクリアな眺望を提供する。網がない耐熱強化ガラスの採用で視界を遮らないだけでなく、通常の網入りガラスの防火窓より最大15%軽量化。窓の開閉がしやすく、施工・搬入時の負担が軽くなる。








 
 

 

◇業界最高水準の安全性 JIS対応型に全面刷新〈ナブテスコ〉

ナブテスコ(東京都千代田区、寺本克弘社長)住環境カンパニー(上仲宏二カンパニー社長)は10月2日、安全性を追求した自動ドア「NATRUS(ナトラス)」引き戸シリーズを発売した。ナブコグループが60年積み重ねてきた先進技術と高品質なアフターサービスで、全ての人に優しい自動ドア「だれでもドア」の実現を目指して開発。1開閉ごとの安全テスト機能、センサーエリアの高密度化など、国際水準の自動ドア安全規格「JISA4722」に対応する業界最高水準の安全性を持つ自動ドアにフルモデルチェンジした。







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