2024 4/15
 

 

左山取締役営業本部副本部長(左)と大野社長


◇ガラス全般を全国展開 顧客変化にワンストップ対応〈日本板硝子S&S〉

日本板硝子S&S(東京都台東区)は4月1日、日本板硝子北海道、日本板硝子東北、NSGインテリア、日硝、高橋硝子建材、日本板硝子ウインテック、ベールドノールの7社と合併。本社を移転し、540人体制で全国展開を開始した。2030年に向けて人口が減り、需要が減っていくのに対して、営業エリアを広げたり、取扱品目を増やすなど、変化していく顧客の要望に応えるため、ばらばらだった個社を統合した。









  

 

◇AGCがEPD取得 同社国内建築ガラスで初

AGC(平井良典社長)はこのほど、鹿島工場で製造する建築用フロート板ガラスが環境製品宣言(EPD)を取得した。インドネシア拠点(アサヒマス板硝子社)、タイ拠点(AGCフラットガラス・タイランド・パブリック社)に続く取得となり、国内で製造・販売する建築用ガラスとしては同社初。










 

◇出荷減少、3ヵ月連続 建築合わせも3ヵ月連続減〈一般社団法人板硝子協会〉

一般社団法人板硝子協会(島村琢哉会長)は4月1日、2024年1月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は4カ月連続増加、出荷は3カ月連続で減少した。複層ガラスは生産は2カ月連続、出荷は3カ月連続減。合わせガラスの生産と出荷は、昨年続いた前年同月比増が減少に転じた。出荷のうち建築用は3カ月連続減。強化ガラスの生産は12カ月連続増、出荷は昨年続いた前年同月比増が減少に転じた。










 

施工イメージ


◇内窓に真空ガラス 熱貫流率1.1、完成品で出荷〈YKK AP〉

YKK APは4月8日、「マドリモ内窓プラマードU」真空ガラス内窓を発売した。内窓に真空ガラスを組み込み、熱貫流率1.1W/u・Kの高い断熱性能を発揮する。「先進的窓リノベ2024事業」の最上位グレード「SS」対象商品。ガラス組み込み完成品で供給することで、取扱店の負荷を軽減する。












 

玄関ドアが簡単に高断熱仕様に変わる


◇高断熱リフォームドア ドア厚60o、熱貫流率1.33〈三協立山・三協アルミ社〉

三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)・三協アルミ社(西孝博社長)は4月1日、リフォーム商品「ノバリス玄関ドア」に高断熱仕様を追加した。「ノバリス玄関ドア」は、今あるドアの枠の上からリフォーム枠と新しいドアを取り付け、化粧カバーを取り付けたらリフォームが完了する。高断熱仕様はドア厚60oで、採光なしデザインは「先進的窓リノベ2024事業」Sグレード対象となる熱貫流率1.33W/u・K、採光ありデザインは同Aグレード対象の熱貫流率1.80W/u・Kを実現する。










 
 

 

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◇オーバルと業務提携 透過型手すりガラスで発電〈エイブル〉

エイブル(東京都練馬区、榎原明義社長)は3月25日、アルミ手すりメーカーのオーバル(京都市伏見区、馬形鶴松社長)と業務提携し、オーバルのベランダ手すりと同社の「発電ガラスシステム」を組み合わせて提案していくと発表した。「発電ガラスシステム」は高透過ガラスを使った高透過・強化合わせガラスを採用した。









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