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国土交通省の山下住宅生産課長の発声で乾杯奄いさつする島村会長


◇「感謝の集い」を開催 カーボンニュートラル協力を〈一般社団法人板硝子協会〉

一般社団法人板硝子協会(島村琢哉会長)は3月22日、東京都港区の品川プリンスホテルで感謝の集いを開催。経済産業省、国土交通省、環境省、関係団体、大学関係者、業界団体から75人が参加した。一般社団法人化1周年、協会設立77年を迎え、感謝の気持ちと今後のカーボンニュートラルの達成、建築物の断熱改修など重要課題に対する協力を呼び掛けた。









左から小祝氏、斉藤氏、宮石氏、近江氏、足立氏、大西氏


◇あけぼの通商を表彰 「まどまど」2万5000本買い上げ〈AGCグラスプロダクツ〉

AGCグラスプロダクツ(東京都台東区、半田昌史社長)は3月7日、内窓「まどまど」を20年間で累計2万5000本超を販売した、あけぼの通商(長野県上田市、近江朋秀社長)を特別記念表彰した。AGC本社(東京都千代田区)で開催した「『まどまど』累計買上げ本数2万5000本突破記念表彰式」で、宮石真英エリア営業本部長が、近江あけぼの通商社長に表彰状とトロフィーを渡した。










 

◇フロート板へリサイクル 実証試験成功 太陽光パネルカバーガラス〈AGC〉

AGC(平井良典社長)はこのほど、太陽光パネルのカバーガラスを原料としたフロート板ガラス製造の実証試験に、国内で初めて成功した。2023年11月に発表した型板ガラスへのリサイクル実証試験に続いて、これまで技術的に困難とされてきたフロート板ガラスでも、カバーガラスのリサイクルが可能となる見通しが立った。3月18日に鹿島工場フロート板ガラス製造窯で試験を実施。試験で使用されたカバーガラス約5dは、トクヤマの低温熱分解技術を用いて精製・供給された。










 

「グランデル2」のスタンダード仕様のデザインを強化した


◇高断熱玄関ドアを拡充 生産体制5倍増強で拡販へ〈LIXIL〉

LIXILは3月25日、東京都新宿区のLIXILショールーム東京でメディアイベントを開催。国内最高クラスの断熱性能を持つ高断熱玄関ドア「グランデル2」のラインアップを4月1日から大幅に拡充すると発表した。川口富士雄LIXILハウジングテクノロジーサッシ・ドア事業部ドアSBU長は、「先進的窓リノベ2024事業」で玄関ドア・引き戸が対象に追加されたことで、補助事業対象の玄関ドアの1〜3月の売り上げが前年同期比で約3倍に増加したと報告した。












 

車椅子を使って実演ステッカー


◇誰にも優しい自動ドア 障害者の声を聞き開発〈フルテック〉

フルテック(札幌市中央区、古野重幸社長)はこのほど、ミライロ(大阪市淀川区、垣内俊哉社長)、ハウディ(東京都中央区、浅田風太社長)と共同で、障害がある人など、誰にでも優しい自動ドア「ミライロドア」を開発した。古野元昭副社長は「今回、『ミライロ・リサーチ』で障害者の声を聞き、これまでの配慮不足を感じた。同時に、普段の困り事のほとんどが『ミライロドア』で解消することも確認できた。『ミライロドア』を街の多くの施設に導入し、障害者が街に出ることの不安の解消の一助になれたらと思う」と語る。










 

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