2024 1/25
 

◇10年先を見据えて 合同新年互礼会に109人〈関西卸、関西工事、全硝連近畿地区〉

関西板硝子卸商業組合(村島靖基理事長)、関西板硝子工事協同組合(奥山喜茂理事長)、全国板硝子商工協同組合連合会近畿地区本部(大村宗一郎本部長)の3団体は1月11日、大阪市北区のホテル阪急レスパイア大阪で合同の関西板ガラス業界新年互礼会を開催。板ガラスメーカー、二次ガラスメーカー、輸入ガラス商社、関連団体代表らを来賓に迎え、109人が参加した。









◇客先に粘り強く交渉 自ら努力で成果得られる〈関東板硝子工事協同組合〉

関東板硝子工事協同組合(田中敏也理事長)は1月17日、東京都墨田区の第一ホテル両国で2024年新年賀詞交歓会を開催。田中理事長はあいさつの中で、「物価上昇によるわれわれの実質賃金の目減り分を解消し、実際にガラスをはめる作業員の処遇改善を図るためにも、客先に対して今年も粘り強く交渉することが大事になる。われわれ自らが社会情勢に応じた努力を行うことによってのみ成果が得られると思っている」と強調した。










 

◇出荷は前年と同じに 建築用合わせ出荷は増加〈一般社団法人板硝子協会〉

一般社団法人板硝子協会(島村琢哉会長)は1月1日、2023年10月の板ガラス生産・出荷動向を発表した。板ガラスの生産は前年同月より増加。出荷は前年同月と変わらなかった。複層ガラスは生産・出荷とも前年同月比増。合わせガラスは生産・出荷とも前年同月より増加し、出荷のうち建築用も前年同月より増加。強化ガラスは生産・出荷とも前年同月より増加した。










 

◇営業利益が改善 通期は増収増益見込む〈三協立山〉

三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)は1月11日、2023年6〜11月期の連結決算を発表した。売上高は1813億7200万円、2022年同期比3.1%減。営業利益は24億7800万円、同183.2%増、経常利益は27億4700万円、同107.5%増、親会社株主に帰属する純利益は12億8700万円、同150.0%増となり、売上高は微減ながら利益面が改善した。










 

メーコン工場の外観(上)と内観


◇新メーコン工場が操業 米の住宅樹脂窓一貫生産〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、魚津彰社長)の現地法人、YKK APアメリカ社は、米ジョージア州に建設を進めていた、住宅用樹脂窓を製造するメーコン工場が昨年12月に完成。同28日に操業を開始した。投資金額は、土地、建屋、生産設備含めて1億2500万ドル。新しいメーコン工場は、これまで車で約20分の場所に位置していた旧メーコン工場の、2カ所に分かれていた製造機能を全て移管。樹脂窓の一貫生産体制を構築した。














 

「アクリワーロン プリントタイプ 環境配慮品」


◇環境配慮品を追加 リサイクルアクリル採用〈ワーロン〉

ワーロン(名古屋市中村区、渡辺敬文社長)は1月22日、リサイクルアクリル板をベースに採用した和風装飾アクリル樹脂板「アクリワーロン プリントタイプ 環境配慮品」を発売した。建具面材やサイン・ディスプレー材の検討時に「環境負荷低減」を選択肢として増やし、未来に優しい空間づくりを提案する。同社は3月12日から4日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開催される第53回店舗総合見本市「JAPAN SHOP2024」に同商品と「アクリワーロン」加工事例をメインテーマとして出展予定。









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