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バイオ医薬品CDMOの開発・製造施設=完成予想図


◇バイオCDMO拡大 国内の開発・製造能力向上へ〈AGC〉

AGC(平井良典社長)は昨年12月21日、AGC横浜テクニカルセンター(YTC、横浜市鶴見区)でバイオ医薬品CDMO(医薬品などの製造受託に加え、製造方法の開発を受託・代行する)事業の開発・製造能力を拡大すると発表。投資総額は約500億円を見込む。









倒壊した高田商会の従業員の実家=高田商会提供


◇能登地区は壊滅状態 道路寸断で行けない〈能登半島地震〉

令和6年能登半島地震の発生から1月15日で2週間を迎えたが、被害の全容はいまだにつかめていない。道路が寸断され復旧作業が難航する中、断水、厳しい寒さなどで避難者の生活は困難を極めている。北陸地区のガラス流通業者の被害状況について、石川県板硝子商工協同組合の高田幸一高田商会社長によると「能登地区は残念ながら壊滅状態。私がいる野々市市は棚から物が落ちる程度の被害で済んだが、珠洲市にある弊社従業員の自宅は壊滅」という。










 

西尾社長(左)と児玉社長


◇西尾鏡をグループ化 東京、大阪に加工拠点〈コダマガラス〉

コダマガラス(大阪府八尾市、児玉雄司社長)は昨年9月27日、西尾硝子鏡工業所(東京都大田区、西尾智之社長)の全株式を取得し、グループ会社化した。コダマガラスは内装ガラス施工とガラス・鏡のネット販売、子会社のホクト硝工(八尾市)でガラス加工を手掛けており、西尾硝子鏡工業所はガラス加工と内装ガラス施工を手掛ける。東京と大阪に加工拠点を持つ両社が協業し、ガラス販売・加工・施工に一貫対応する。










 

魚津社長塩x会長


◇23年度は増収増益見込む 内窓生産能力4.1倍へ〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、魚津彰社長)は昨年12月25日、同区の秋葉原コンベンションホールで記者懇談会を開催した。2024年3月期の業績は売上高が5449億円、23年同期比7%増、営業利益は276億円、同98億円増の増収増益を見込む。内窓「プラマードU」の生産設備を増設し、今年3月までに生産能力を22年比で4.1倍まで高める。










 

アルミ製止水板「ラクセットハイタイプ」=下は浸水イメージ


◇浸水高さ1.5mに対応 非住宅向けアルミ止水板〈文化シヤッター〉

文化シヤッター(東京都文京区、小倉博之社長)は昨年12月20日、オフィスビル、商業施設など非住宅向けの開口部の浸水を防止するアルミ製止水板「ラクセット」シリーズに「ラクセットハイタイプ」を追加。止水パネルを最大3段積み上げることで、浸水高さ1.5mまで対応可能。中柱を設置し連装にすることで、広い開口部に対応できる。止水性能(漏水量)は20l/h・u以下。














 

左から九州電化の山田登三雄会長、大会アンバサダーの中野浩一氏、藤村社長服部知事(前列中央)を表敬訪問


◇サンゴバン社鏡が採用 ツール・ド・九州 トロフィー制作・寄贈〈九鏡〉

2023年10月6日〜9日に福岡県、熊本県、大分県で開催された国際サイクルロードレース「マイナビツール・ド・九州2023」のトロフィーに、九鏡(福岡県志免町、藤村順二社長)が取り扱うフランス・サンゴバン社のドイツ工場製高透明ミラー「ディアマンテonミラー」が採用された。自転車のギアを模した太陽のデザインが特徴的なトロフィーは、同社と九州電化(福岡市東区)、井上デザイン(福岡県久留米市)の福岡にある3社が協力して制作し、寄贈した。









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