2023 11/25
 

最優秀賞を受賞したジン・ジャン氏の作品


◇4年ぶりの公開審査 最優秀賞はジン・ジャン氏〈セントラル硝子〉

セントラル硝子(前田一彦社長)は11月11日、4年ぶりに「第58回セントラル硝子国際建築設計競技」の公開2次審査を東京都千代田区の如水会館で実施した。公開面接方式で、最優秀賞1点、優秀賞2点、入選4点を決定し、佳作10点も表彰した。今年の課題は「新しい生活のためのツールシェッド」。応募83点(国内44点、海外16カ国39点)の中から1次審査を通過した7作品のプレゼンテーションをした。最優秀賞は、ジン・ジャン氏(米国、Jing Zhang)の作品に決定した。









会場の様子


◇ロビー活動を実施 自治体へも働き掛けを〈全国板硝子商工協同組合連合会〉

全国板硝子商工協同組合連合会(宮代茂会長)は11月17日、青森市のホテル青森で第37回全国理事長会議を開催。関連団体代表らが来賓で出席した。本年度は8月と9月に菅義偉前内閣総理大臣、和泉洋人元内閣総理大臣補佐官と面談し、「住宅省エネ2023キャンペーン」の継続、防災協定締結の実現の要望書を提出。9月に文部科学省大臣官房文教施設企画・防災部長、10月に環境省地球環境局長ら省庁幹部との面談を果たし、具体的なロビー活動を展開した。










 

◇営業利益は80.3%増 自動車用と建築用が改善〈日本板硝子〉

日本板硝子(細沼宗浩社長)は11月9日、2023年4〜9月期の連結決算を発表した。売上高は4201億6800万円、2022年同期比11.9%増。営業利益は260億2800万円、同80.3%増、税引き前利益は黒字に転換し193億3500万円、親会社の所有者に帰属する純利益も97億7100万円と黒字化した。増収の大部分は自動車用ガラス事業によるもので、営業利益は自動車用ガラス事業と建築用ガラス事業で改善した。










 

◇営業益19.1%減に ガラス事業は増収減益〈セントラル硝子〉

セントラル硝子(前田一彦社長)は11月6日、2023年4〜9月期の連結決算を発表した。売上高は791億1500万円、2022年同期比1.1%増。営業利益は60億1000万円、同19.1%減、経常利益は63億500万円、同40.7%減、親会社株主に帰属する純利益は56億7200万円、同66.4%減だった。ガラス事業は増収減益となった。








 

◇AP事業 大幅増益 国内改修商品の販売好調〈YKKグループ〉

YKK AP(東京都千代田区、魚津彰社長)などYKKグループは11月9日、2023年4〜9月期の連結決算を発表。売上高は4545億円、2022年同期比2.4%増。営業利益は287億円、同10.0%減、経常利益は317億円、同9.8%減、親会社株主に帰属する純利益は201億円、同17.3%減だった。ファスニング事業は減収減益。AP(建材)事業は増収で大幅な増益となった。国内のリフォーム商品の販売が好調だった。








 

◇純利益が64.6%増加 シャッター、建材は増収増益〈文化シヤッター〉

文化シヤッター(東京都文京区、小倉博之社長)は11月7日、2023年4〜9月期の連結決算を発表。売上高は986億7500万円、2022年同期比14.0%増。営業利益は43億4200万円、同68.0%増、経常利益は50億2100万円、同80.5%増、親会社株主に帰属する純利益は30億7800万円、同64.6%増と増収増益。シャッター関連製品事業、建材関連製品事業は増収増益、リフォーム事業は増収で、営業利益は黒字に転換した。










 

同社国策チームの田辺氏(中央)が登壇


◇ZEH建築を支援 関西みらい銀セミナー登壇〈八尾トーヨー住器〉

八尾トーヨー住器(大阪府八尾市、金子真也社長)は10月18日、関西みらい銀行主催の「未来を拓=ひら=くZEH<Zミナー〜環境配慮型住宅のビジネスチャンスについて〜」をテーマとするオンラインセミナーに登壇。窓や断熱材、太陽光発電といった資材の選定、法律的な相談、補助金の相談など、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)建築で必要となるノウハウのトータルサポートができると話した。









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