2023 8/25
 

新工場でテープカット堀会長と魚津社長(右)が植樹


◇埼玉にビル用基幹工場 コスト削減、納期短縮も〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、魚津彰社長)は7月31日、埼玉県美里町の埼玉工場に新設した建屋が操業を開始した。既存の埼玉第1工場に隣接し、首都圏・東日本エリアへの競争力を強化するビル事業の基幹工場。設備の合理化による集約生産、自動化工程の拡大、データ連動したライン作りなど、物作り改革によって製造コストを従来比で25%削減する。













◇営業利益は44%減 原燃材料高、製造原価が悪化〈AGC〉

AGC(平井良典社長)は8月2日、2023年1〜6月期決算を発表した。売上高は9853億1700万円、2022年同期比0.7%増。営業利益は643億3600万円、同44.2%減、税引き前利益は659億7000万円、同43.9%減、親会社の所有者に帰属する純利益は405億7800万円、同43.0%減となった。










 

◇出荷 前年同月比増に 建築合わせ出荷は減少〈一般社団法人板硝子協会〉

一般社団法人板硝子協会(島村琢哉会長)は8月1日、2023年5月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスは生産・出荷とも前年同月より増加。複層ガラスも生産・出荷とも前年同月比増となった。合わせガラスは生産・出荷とも前年同月より大きく増加したが、出荷のうち建築用は減少した。強化ガラスも生産・出荷とも前年同月より大幅に増加した。










 

季刊情報誌『MADOKARA』を発刊


◇「流通会員制度」を開始 メーカーと流通が協業へ〈一般社団法人日本サッシ協会〉

一般社団法人日本サッシ協会(吉田聡理事長)はサッシ、カーテンウオール、ドア、シャッターなどの開口部建材の製造業者、メーカーが主な会員企業として活動してきたが、メーカーとサッシ流通店、サッシ販売事業者が一体になることを目的に、「流通会員制度」を設立。紙やデジタルを使ってさまざまな情報、各種サービス、コンテンツを提供する。8月の設立時は、全国10ブロックから選ばれた「流通幹事会員」25社でスタート。10月から「流通幹事会員」100社前後、「流通情報会員」1000社超の募集を開始する。












 

「セロアV」ループレスタイプ


◇ループレスタイプ追加 ロールアップ網戸 より安心・安全に〈セイキ販売〉

セイキ販売(東京都西東京市、守谷将人社長)は7月10日、操作コードをループレス(1本ひも)にしたロールアップ網戸「セロアV」ループレスタイプを発売した。ループレスにすることで、子供の体に引っ掛かりにくくし、より安心・安全に配慮。ファスナーを使用した独自のガイドレールシステムを採用し、ギアを使用することでよりスムーズで簡単な操作に改良した。










 

本田社長


◇健康経営優良法人に 愛知県SDGs認定も〈伊藤硝子〉

伊藤硝子(名古屋市熱田区、本田英修社長)は経済産業省と日本健康会議から、「健康経営優良法人2023」中小規模法人部門に認定された。認定は2年連続。今年4月には「愛知県SDGs登録制度」の認定も受けた。本田社長は「健康経営とSDGsの二つを、社員に対しても対外的にも発信していく」といい、社員の意識改善や企業イメージの向上につなげる。









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