2023 7/15
 

敷地内と建屋屋上に設置した太陽電池パネル


◇独工場で太陽光発電稼働 再生可能エネルギーで年65万kWhを発電〈日本板硝子〉

日本板硝子(細沼宗浩社長)は6月26日、ドイツのアーケン工場(ザクセン=アンハルト州)の敷地内に設置した太陽光発電設備が5月に稼働したと発表。エネルギー消費量とCO2排出量削減の施策の一環として設置した同設備の発電能力は750kW。年間約65万kWhの再生可能エネルギーによる電力供給が可能になった。グループ内の各拠点に導入を進める太陽光発電および省エネプロジェクトの一環。













◇前年同月より出荷増に 合わせ、強化出荷は大幅増〈一般社団法人板硝子協会〉

一般社団法人板硝子協会(島村琢哉会長)は7月1日、2023年4月の板ガラス生産・出荷動向を発表した。板ガラスの生産は前年同月比大幅増、出荷も前年同月より増加した。複層ガラスも生産・出荷とも前年同月比増となった。合わせガラスは生産・出荷とも前年同月より大きく増加し、出荷のうち建築用も増加となった。強化ガラスも生産・出荷とも前年同月より大幅増となった。










 

低彩度で住宅の外観に美しくなじむ


◇「ダスクグレー」可能に 全複合窓の主要品種で〈LIXIL〉

LIXILは8月1日、ハイブリッド窓「サーモスL」「防火戸FG─L」の外観色に、ダスクグレー色を追加する。ダスクグレー色は2022年から展開する新色で、薄暮の時間帯をコンセプトにした、わずかに青みを感じる低彩度の色が、住宅に美しくなじむ。今回、スタンダードな窓シリーズの2商品にダスクグレー色を加えたことで、フラッグシップモデルからスタンダードモデルまで、ハイブリッド窓の全シリーズ主要品種でダスクグレー色を選べるようになった。












 

◇スマートで美しい印象 さまざまな使い方を提案〈三協立山・三協アルミ社〉

三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)・三協アルミ社(西孝博社長)はフラットスタイルのカーポート「F―1」をリニューアル。6月15日、意匠性と機能性を兼ね備えた「FU」として発売した。はりと屋根が一体化した新構造や、はりと屋根枠が同化して見えるデザインが、スマートで美しい印象を演出。豊富なバリエーションから選べるサイドスクリーンで、趣味の作業スペース、遊び場などライフスタイルに応じたさまざまな使い方を提案できる。










 

ガラスカーテンウオールは北面に「スーパースペーシア」(上)、東面に「サンバランス」を採用


◇新社屋が完成 ZEB Ready取得〈内木ガラス商会〉

内木ガラス商会(東京都板橋区、内木健太郎社長)はこのほど、現在ある社屋の向かいの敷地に建設中の新社屋が完成した。移設作業を進め、盆明けから営業を開始する。「2050年からはZEBしか建てられなくなるだろうから、今のうちから目指していく」(内木社長)という考えから、外皮の高断熱化と高効率な省エネルギー設備を備えたビルとして、「ZEB Ready(ゼブレディー)」を取得した。













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