2023 6/15
 

◇社員の力 最大限生かす 経営の軸「事業は人なり」〈全国ひのまる会〉

日本板硝子の取引店で組織する全国ひのまる会(田中廣会長)は6月8日、東京都港区の品川プリンスホテルで定時総会を開催。来賓として日本板硝子の細沼宗浩社長、森重樹会長を招いた。記念講演では、泉貴嗣小樽商科大学大学院准教授が「SDGsの時代におけるサステナブル経営の『あり方』を考える―未来から本当に選ばれるチカラを」と題して講演した。









縁繧ゥら川北常務、池田全国セントラル会会長


◇収益改善の好循環へ 新体制の下、採算性重視で〈セントラル硝子プロダクツ〉

セントラル硝子プロダクツ(入澤稔社長)は6月8日、東京都文京区のホテル椿山荘で全国から80人が参加して第15回セントラル硝子特約店研修会を開催した。同社は今年4月にセントラル硝子の構造改善に伴い、国内ガラス事業を承継して事業を開始。セントラル硝子の2023年3月期決算でガラス事業の売上高は、海外ガラス事業からの全面撤退と国内事業の構造改善によって前年同期比51.1%減の546億8400万円、営業利益は同51億7800万円改善の26億6200万円の黒字となった。










 

前田一彦氏


◇新社長に前田氏内定 清水社長は会長就任へ〈セントラル硝子〉

セントラル硝子は5月11日に開催した取締役会で、6月29日付で前田一彦副社長の社長就任を内定したと発表した。清水正社長は同日付で代表権がある会長に就任する。










 

◇増収減益を計上 AP売上高は過去最高に〈YKKグループ〉

YKK AP(東京都千代田区、魚津彰社長)などYKKグループは5月15日、2023年3月期の連結決算を発表。売上高は8932億2600万円、2022年同期比12.1%増。営業利益は559億6200万円、同7.0%減、経常利益は606億8900万円、同5.1%減、親会社株主に帰属する最終純利益は379億2900万円、同14.0%減。AP(建材)事業の売上高は過去最高となった。AP事業の売上高は5086億1900万円、同13.9%増、営業利益は178億6300万円、同2.8%増。










 

フィルター掃除が1台分だけで済む炎}井事業部長(左)と澤村氏


◇高性能住宅が対象 全館空調で省エネ・快適〈LIXIL〉

LIXILは5月25日、東京都千代田区のベルサール飯田橋駅前で6月1日発売の全館空調システム「エコエアFine」の記者発表会を開催。笠井達也LIXILハウジングテクノロジーZEH推進事業部事業部長が商品の開発背景について説明した。「HEAT20」G2レベルの断熱等級6以上の高性能住宅が対象で、部屋間の温度差を解消して一年中快適。家全体を冷暖房しても、ルームエアコンより電気代は安く抑えられる。










 

ガラス傷補修の施工例


◇ガラス傷の補修で特許 ハマ欠け、溶接痕など〈ECOP〉

ECOP(エコップ、京都市西京区、大原実社長)は、ガラスの傷内部にレジン(アクリル樹脂)を充填(じゅうてん)して補修する工法で特許を取得している。特許工法による打痕、ハマ欠け、溶接痕の補修以外にも、線状傷、うろこ状の汚れなどを研磨して補修することも可能。高価なガラスや交換が難しいガラス、引き渡し期限に間に合わないといった場合での利用をPRする。











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