2023 4/15
 

入澤社長


◇ものづくりでより良い未来 建築・自動車ガラスを継承〈セントラル硝子プロダクツ〉

セントラル硝子(清水正社長)は、国内の建築用ガラス事業と自動車用ガラス事業を分割。4月1日、両事業を継承した「セントラル硝子プロダクツ株式会社」が誕生し、入澤稔氏が社長に就任した。新しく開設したセントラル硝子プロダクツのウェブサイト(https://www.cgprd.co.jp/)で、入澤社長はメッセージを発信し、ものづくりでより良い未来を築くため、新しい一歩を踏み出す。











◇35年に非化石燃料技術 防災安全、エコガラス 税制支援提言など〈一般社団法人板硝子協会〉

一般社団法人板硝子協会(島村琢哉会長)は3月24日、リモート形式で合同委員会を開催。建築委員会、輸送機材委員会、規格委員会、環境・技術委員会、税制委員会、資源エネルギー委員会の各委員長が2022年度の活動報告、2023年度の活動方針を発表した。2050年カーボンニュートラル実現に向け、非化石エネルギーによる燃焼技術の開発を2035年に完了し、2050年の技術導入完了を目指す。








 

◇出荷は前年同月より減 建築合わせ、強化は出荷増〈一般社団法人板硝子協会〉

一般社団法人板硝子協会(島村琢哉会長)は4月1日、2023年1月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産・出荷とも前年同月より減少。複層ガラスも生産・出荷とも前年同月より減少となった。合わせガラスの生産と出荷は前年同月より増加。出荷のうち建築用も前年同月より増加となった。強化ガラスの生産は前年同月より減少、出荷は前年同月より増加となった。板ガラスの生産は142万2000換算箱、前年同月比16.7%減。出荷は118万2000換算箱、同1.3%減。










 

瀬戸社長


◇環境変化はチャンス インパクト・環境戦略紹介〈LIXIL〉

LIXIL(東京都品川区、瀬戸欣哉社長)は4月4日、インターネットライブ配信で、機関投資家と報道関係者を対象にESG(環境・社会・企業統治)説明会を開催。同社の価値創造への取り組み、インパクト戦略、環境戦略を紹介した。瀬戸社長は「当社を取り巻く事業環境は日々変化している。こういったさまざまな変化はわれわれにとってリスクでもあるが、チャンスでもある。そのチャンスをどうやって生かしていくかということで、社会にインパクトを与える企業になれるかどうかが決まってくる」と述べた。










 

Fix窓の施工例


◇トリプルガラス仕様 高性能防火戸に追加〈LIXIL〉

LIXILは4月3日、防火・準防火地域に対応した高性能ハイブリッド窓「TW」防火戸に業界で初めて、最上位モデルとなるトリプルガラス仕様を追加した。熱流出を約60%抑えることができる。新色「ダスクグレー」色を含む外観6色・内観5色、30通りから選べる。防火・準防火地域で、高い断熱性と豊富な色バリエーションから選択できるようになった。










 

「再生匠家岐阜西濃の家」=上が改修前、下が改修後


◇「岐阜西濃の家」完成 性能向上リノベ実証 断熱性能が8.5倍に〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、魚津彰社長)は、戸建て住宅性能向上リノベーション実証プロジェクトとして、WOODYYLIFE(岐阜市)と共働。3月16日、岐阜県北方町に「再生匠家(たくみや)岐阜西濃の家」が完成したと発表した。旧街道沿いの住宅地の一角に立つ築約60年の住まいを、地元の無垢(むく)材、しっくいなど国産材100%の自然素材にこだわってリノベーション。断熱性能と耐震性能は一般的な新築住宅を上回る性能に向上。断熱性能は改修前の約8.5倍になった。










 

「eタッチウィンドウタイプ」操作はアップ、ダウン、ストップの各ボタンを押すだけ=右、充電はACアダプターのコードをつなぐだけと簡単


◇新電動タイプを追加 断熱・省エネスクリーン進化〈セイキグループ〉

セイキ販売(守谷将人社長)、セイキ総業(守谷守社長)などセイキグループは4月1日、窓の高断熱・省エネスクリーン「ハニカム・サーモスクリーン」に新しく、電気工事不要、シンプル操作の新電動タイプ「eタッチウィンドウタイプ」をラインアップ。これに併せて、「ハニカム・サーモスクリーン」のダブルハニカム生地、アルミレールの新色追加、入れ替えなど仕様を改善。さらに使い勝手が良い、窓辺の断熱・省エネアイテムとして進化させた。









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