2023 3/25
 

一般社団法人板硝子協会のメンバー(前列中央が伊東専務理事)


◇4月から一般社団法人 会長に島村琢哉氏が就任〈板硝子協会〉

板硝子協会(清水正会長)はこのほど、4月1日付で一般社団法人に改組すると発表。新会長に島村琢哉AGC会長が就任する。近年、SDGs(持続可能な開発目標)やカーボンニュートラルへの対応で社会的責任が要請されるなど事業環境が大きく変化しており、団体活動に対して公益性、運営の透明性が強く求められている。









◇1級106人、2級55人合格 合格者は前年度比増〈職業能力開発協会〉

各都道府県の職業能力開発協会はこのほど、2022年度のガラス施工技能検定試験1級・2級の合格者を発表した。受検申請は1級が計206人、2級が計97人。うち合格者は1級が106人で合格率は51.5%、2級が55人で合格率は56.7%だった。2021年度は受検申請が1級200人、2級104人で、合格者は1級96人(合格率は48.0%)、2級54人(合格率は51.9%)。










 

◇3年連続で出荷減に 複層、合わせ、強化は出荷増〈板硝子協会〉

板硝子協会(清水正会長)は3月1日、2022年の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は前年の増加から減少に転じた。出荷は3年連続の減少となった。複層ガラスは生産は5年連続減少、出荷は5年ぶりに増加した。合わせガラスは生産は3年連続減少、出荷は3年ぶりの増加。出荷のうち建築用も3年ぶりに増加した。強化ガラスの生産は4年連続で減少。出荷は5年ぶりに増加した。










 

◇動線判断エリア4倍 電力削減、バリアフリー化〈ナブテスコ〉

ナブテスコの住環境カンパニーは3月1日、電力消費を削減し、バリアフリーにも適した自動ドア「NATRUS+eW(ナトラス プラスイー ダブル)」を発売した。近赤外線方式と画像方式の二つのセンサーを組み合わせた動線判断機能を持つ「Image Sensing W」を搭載し、同社従来製品に比べ動線判断エリアが約4倍に拡大。通行者の動きをより的確に判断する。










 

「セレクト」の「ナチュラル」施工例 


◇ニーズ多様化に対応 インテリア建材を刷新〈三協立山・三協アルミ社〉

三協立山・三協アルミ社は4月3日、インテリア建材「LiVERNО(リヴェルノ)」を刷新した。「リヴェルノ」は質感や快適性にこだわった室内ドア・引き戸をラインアップ。家の中での生活を快適にする空間づくりへの関心が高まる中、「ちょっといい、ちょうどいい」を商品コンセプトに、多様化するインテリアニーズに対応できるよう色やサイズを追加。施工性も向上させた。










 

◇外側からロック解除 非常時にブース外側へ扉開放〈スガツネ工業〉

スガツネ工業(東京都千代田区、菅佐原純社長)は3月1日、シャワーブース用ガラス戸当たりマグネットキャッチ「HT─MSG72─ER型・非常開放機能付き」を発売した。扉の外側から工具不要でロックを解除可能で、非常時に、扉を脱衣所側に開けることができる。シャワーブースの扉は内開きが一般的で、戸当たりによって脱衣所側に開かないようになっている。









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