2023 3/15
 

◇APは売上最高も減益 24年度に高断熱窓90%へ〈YKKグループ〉

YKKAPなどYKKグループは3月2日、2022年度(2022年4月〜2023年3月)の連結業績予想、2023年度経営方針を発表。2022年度のAP事業の売上高は5064億円、2021年度比13%増となり、2年連続で過去最高を更新するものの、資源価格の上昇、急激な円安などの影響で営業利益は146億円、同16%減と増収減益を見込む。











集積電池の試作品


◇主部材が結晶化ガラス 全固体Naイオン二次電池〈日本電気硝子〉

日本電気硝子(大津市、岸本暁社長)は3月2日、電池の主要部材の全てに結晶化ガラスを用いたオール結晶化ガラスの酸化物全固体ナトリウム(Na)イオン二次電池を世界で初めて実現したと発表。このほど有機系電解液を超えるNaイオン伝導性と、広い作動温度域を持つ結晶化ガラス製の固体電解質を開発し、βアルミナから置き換えた。










 

「XE」の施工イメージ


◇子扉にドアロック 新発想の自動開閉玄関扉〈LIXIL〉

LIXILは2月21日、東京都千代田区のベルサール飯田橋駅前で、TOSTEMフラッグシップモデルの次世代玄関ドア「XE(エックスイー)」を4月3日に発売すると発表した。自動開閉の玄関ドアで、さまざまなデバイスを機能ユニット(子扉)に収納した新発想のドアロック機構によって、ハンドルの意匠や自由度を高めシンプルで美しいデザインを実現した。










 

堀社長が紹介した


◇顔認証で自動開閉 戸建て玄関扉で業界初〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は2月21日、業界初となる顔認証で自動開閉する戸建て住宅用自動ドア「M30顔認証自動ドア」を3月20日に発売すると発表した。戸建て住宅では初となる「顔認証キー」による自動開閉引き戸。リニアシステムによる駆動で、安全、快適、高耐久を実現する。目標売上金額は2023年度に5億円。
















 

透光性超軽量断熱材「SUFA」「SUFA」を使った複層ガラスの試作品


◇マテックスと複層製作 透明軽量断熱材を中空層に〈ティエムファクトリ〉

ティエムファクトリ(茨城県茨城町、倉田真弥社長)はこのほど、マテックスと共同で、複層ガラスの試作品を製作したと発表。同社のエアロゲル「SUFA」を同社独自規格である「UAP」とした透光性超軽量断熱材「SUFA」を幾つも組み合わせたものを、4o厚の板ガラスで挟んで複層ガラスにした。マテックスの「窓ごこち」のいい窓辺を届ける「madolino(マドリノ)」ブランドとして製作した。











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