2022 12/15
 

板硝子協会、全国複層、全国安全の3団体が、田中全国卸会長(上)と宮代全硝連会長に協力を依頼


◇パレット適正使用と緊急返却 全国卸、全硝連に協力依頼〈板硝子協会、全国安全硝子工業会、全国複層硝子工業会〉

板硝子協会(清水正会長)、全国安全硝子工業会(奥山喜茂会長)、全国複層硝子工業会(片岡靖佳会長)は12月1日、年末、年明けに向けてガラス製品配送用のリターナブルパレット(鉄製パレット・ラックなど)不足の深刻さが増していることから、全国板硝子商工協同組合連合会(全硝連)の宮代茂会長、全国板硝子卸商業組合連合会の田中廣会長に対して、会員各社へのリターナブルパレットの適正使用、緊急回収への協力を依頼した。











伊東専務理事


◇ガラスは不可欠な存在 世界の持続的発展に貢献〈板硝子協会〉

板硝子協会は11月28日、「国際ガラス年2022」を記念して、会場(東京都港区のベルサール三田)とウェビナーのハイブリッドで「建築ガラス記念講演会」を開催。会場に120人、ウェビナーで620人が参加した。伊東弘之専務理事は「今年は国連が定めた『国際ガラス年』になる。ガラスはメソポタミア文明の頃から人類の生活を支えており、今では建築用に限らずあらゆるところで用途が広がり、欠かすことのできない存在になっている」とあいさつした。










 

最優秀賞受賞作品


◇空間デザイン・コンペ 提案作品は168点〈日本電気硝子〉

日本電気硝子(大津市、松本元春社長)は電気硝子建材と共催、新建築社の協賛で12月5日、東京都港区のアジュール竹芝で「第29回空間デザイン・コンペティション」の表彰式を開催。課題「ガラスがもたらす建築の映像性」に対する168点の提案作品(応募登録は243件)の中から入賞作品10点を表彰した。








 

◇LIXILが価格改定 23年4月3日受注から トイレなど1〜27%

LIXILは12月6日、一部の住宅用建材・設備のメーカー希望小売価格の改定を発表した。2023年4月3日受注分から、トイレを1〜17%(平均8%程度)、水栓金具を3〜27%(同6%程度)、キッチンを5〜10%(同5%程度)、洗面化粧台を3〜25%(同6%程度)、それぞれ価格を引き上げる。










 

使用例=左から機械室・倉庫、階段室、通用口


◇鋼製重量ドアを追加 低層集合住宅 まとめて提案可に〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は11月30日、「鋼製重量ドアDH」を発売した。重量ドアは、非木造の建物で防犯、強度を要求される階段室、機械室、倉庫、通用口など屋外・屋内で幅広い用途に使用できる。今回の重量ドア追加で、5階建て以下の低階層集合住宅で使用される窓・ドアに、1棟まとめて対応できるようになった。










 

◇衛生面などで採用増 22年度 国内2年連続増見込む〈全国自動ドア協会〉

全国自動ドア協会(JADA、箱田大典会長)は11月29日、東京都港区の東京都立産業貿易センター浜松町館で、2022年度記者懇談会を開催。2022年度上半期の自動ドアの需要動向、安全に対する取り組み、自動回転ドアの現況などについて事業活動を報告した。2022年度上半期の自動ドア生産台数の実績と通期見込み台数は、国内向けの上半期実績は6万7000台、2021年度同期比10.4%増。










 

窓用網戸、「ハニカム・サーモスクリーン」、外付けシェードなどを体感できる


◇川崎に新ショールーム デザインと操作感を体験〈セイキ販売〉

セイキ販売(東京都練馬区、守谷将人社長)は12月1日、川崎市川崎区の神奈川営業所内に新しくショールームをオープンした。網戸商品、開口部断熱・遮熱商品、エクステリア商品など主要商品を直接見てもらい、商品デザインやスムーズな操作感を体験できる。一般の施主からプロまで利用できる(完全予約制)。












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