2022 7/5
太陽電池パネルを設置したロスフォード工場工場でのテープカット
◇米工場メガソーラー稼働 再生可能エネルギーで年250万`h時を発電〈日本板硝子〉
日本板硝子(森重樹社長)は5月26日、米オハイオ州ロスフォードのロスフォード工場敷地内に設置した1.4メガhの発電能力を持つ太陽光発電設備が4月にフル稼働し、年間約250万`h時の再生可能エネルギーによる電力の供給が可能になったと発表した。同社グループは、2030年までのCO2排出削減目標を2018年比30%に引き上げた上で、2050年までのカーボンニュートラル達成にコミットし、実現を目指している(5月12日公表)。
◇開発の効率化加速へ MIデータ・分析を確立〈AGC〉
AGC(平井良典社長)はこのほど、独自のマテリアルズ・インフォマティクス(MI)データベース「ARDIS」、MI専用分析ツール「AMIBA」を開発。6月から同社R&D部門で本格利用を開始した。あらゆる開発段階で現象の理解や特性予測が進み、研究開発の効率化を加速する。
回転窓とFix窓の組み合わせ
◇つながりながら独立 アルミ内装建材に室内窓〈三協立山・三協アルミ社〉
三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)・三協アルミ社(西孝博社長)は7月1日、アルミインテリア建材「AMiS(アミス)」シリーズに室内窓を追加した。インテリアのアクセントとして楽しめるだけでなく、空間につながりを持たせながら程よく独立性を確保したスペースをつくる。
浴室仕様沿き違い窓とFix窓の連窓(施工前=上=と施工後)
◇マンション改修品拡充 多彩なニーズに柔軟対応〈YKK AP〉
YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は6月6日、窓リフォーム商品「マドリモ断熱窓マンション用」のバリエーションを拡充した。同商品は足場が不要で室内から施工でき、マンションの戸別改修に適する。このほど従来品の引き違い窓、引き違いテラス戸に加えて、Fix窓、滑り出し窓、縦滑り出し窓、内倒し窓のプロジェクト窓4種、浴室仕様を投入。