2022 3/25
◇社会的価値の創出へ 防災安全合わせのエコガラスを〈板硝子協会〉
板硝子協会(清水正会長)は3月18日、リモート形式で合同委員会を開催。清水会長のあいさつの後、各委員会委員長が2021年度の活動状況と課題、2022年度のテーマと方針を発表。清水会長はあいさつの中で、「当協会は、社会的責任を十分に意識しつつ、社会的価値の創出に貢献する活動を行っていく。カーボンニュートラルと建築物のレジリエンス性能の向上を同時に満たす『防災安全合わせガラス』仕様の『エコガラス』のさらなる普及促進に努める」と述べた。
◇1級96人、2級54人合格 技能検定合格者は前年度比減〈職業能力開発協会〉
各都道府県の職業能力開発協会はこのほど、2021年度のガラス施工技能検定試験1級・2級の合格者を発表。受検申請は1級が計200人、2級が計104人。うち合格者は1級が96人で合格率は48.0%、2級が54人で合格率は51.0%だった。2020年度は受検申請が1級178人、2級120人で、合格者は1級95人(合格率53.4%)、2級76人(合格率63.3%)。
事業所内保育施設「たんぽぽ保育園」
◇ZEBで脱炭素に貢献 YKKグループ事業所内保育施設〈YKK不動産〉
YKK不動産(東京都千代田区、小林聖子社長)は3月15日、オンラインでパッシブタウン第4街区(富山県黒部市)の竣工(しゅんこう)記者会見を開催した。第4街区は脱炭素への貢献、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)達成をテーマに、2021年4月に建設を開始。第1街区商業棟にあるYKKグループの事業所内保育施設「たんぽぽ保育園」を第4街区に移し、4月から開園する。
クリアな視界を実現
◇耐熱強化仕様が充実 ビル用アルミサッシ 引違いと片引きも〈LIXIL〉
LIXIL(東京都江東区、瀬戸欣哉社長)は3月1日、ビル用アルミサッシ「PRESEA(プレセア)―S」の引き違い窓と片引き窓に耐熱強化ガラス仕様を追加した。大臣認定防火設備(個別認定品)でありながら、網目がないクリアな視界を実現。「プレセア―S」の耐熱強化ガラス仕様は、昨年8月に発売したFix窓(内押し縁)と合わせて3種から選べるようになった。
軽さと強さを両立した
◇業界最薄の奥行き スリムで軽量、高耐風圧〈三協立山・三協アルミ社〉
三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)・三協アルミ社(西孝博社長)は3月1日、カーテンゲート「スリムゲート」を発売。カーテンゲートとしては業界最薄の奥行きを実現し、収納時のスペースを従来品の約半分に縮小した。狭小地に設置すれば、限られたスペースを有効活用することができる。軽量でスリムな設計ながら耐風圧強度が高い。