2018 3/4

◇YKK AP値上げ 住宅用・EX用など2〜20%〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は3月1日、住宅用商品、エクステリア商品などの一部商品について、同日から順次、価格改定を実施すると発表した。エクステリア商品の一部を3月1日受注分から約10〜20%、住宅用商品の一部を5月1日受注分から約10%、それぞれ価格を引き上げる。同社製複層ガラスの一部は約10%、ガラス組み込み窓完成品の一部は約2〜5%、いずれも6月1日受注分から価格を引き上げる。






 

左から飯島今朝男会長、松本巖ひのまる会会長、鈴木卓日本板硝子ビルディングプロダクツ執行役員東京支店長スペーシア全国セールスマラソンの受賞者ら


◇三位一体で勝ち残る 小池啓一商店が全国1位〈ひのまるチェーン東京支部〉

ひのまるチェーン東京支部(飯島今朝男会長)は2月19日、東京都渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで2018年度ひのまるチェーン東京支部定例総会を開催。任期満了に伴う役員改選は、飯島会長を再選した。「スペーシア全国セールスマラソン」の全国賞、東京エリア地域賞などを表彰。講演会は医師の松本光正氏が「笑いと健康」をテーマに講演した。飯島会長はあいさつの中で「当会員、日本板硝子さん、代理店さんと三位一体となり、勝利の方程式をつくることで、今後も勝ち残っていこう」と語った。








 

AGC Studioで開催している「GLASS/EDIDA」


◇ガラスと木の融合 ガラスの新しい可能性〈AGC旭硝子〉

AGC旭硝子(島村琢哉社長)は2月22日、東京都中央区のAGC Studioで、パネリストに木田隆子氏(『エル・デコ』ブランド・ディレクター)、佐野文彦氏(建築家、美術家)、木原幹夫氏(AGC旭硝子、1級建築士)を招いて、「ガラスの新たな可能性を探る」をテーマにトークセッションに実施。1階ショールームでは企画展「GLASS/EDIDA」を開催しており、佐野氏がデザインしたガラスの柱(特殊な中間膜を挟んだガラス6枚の合わせガラス構成)を用いた高さ2.5mの「やぐら」、木造建築の継ぎ手の一つである鉄輪(かなわ)継ぎをガラスと木で表現した「KANAWA」(22枚のガラスをUV接着)などを展示している。








 

湯を楽しむ機能が進化した新「スパージュ」の施工例


◇照明で癒やしと覚醒 湯を楽しむ システムバス進化〈LIXIL〉

LIXIL(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)は3月1日、システムバスルーム「スパージュ」を刷新。光の効果で「癒やしと覚醒」を提供する照明など新しいアイテムを搭載し、「湯を楽しみ、時を味わう」、自宅で「温泉気分」を楽しめる同商品がさらに進化した。風呂で過ごす時間帯や気分に合わせて明るさや色みを調整できる調光調色機能付き照明を搭載。爽やかな昼光色で早朝のシャワータイムの「覚醒」を、温かみがある電球色で夜の「癒やし」のシャワーを演出できる。










 

「キャストフェンス」との組み合わせペットの潜り込みを防ぐ「床下メッシュ囲い」


◇組み合わせ製品を追加 デッキにフェンスなど〈三協立山・三協アルミ社〉

三協立山(富山県高岡市、山下清胤社長)・三協アルミ社(中野敬司社長)は3月1日、人工木デッキ「ひとと木2」にコーディネートアイテムを追加。デッキ材とフェンスなどを組み合わせることで、庭の景観を引き立て、住宅のテイストに合ったアウトドアリビング空間を演出する。オプションとしてペット関連製品を追加した。デッキ用フェンスとして鋳物製「キャストフェンス」を加えた。外観を損なわないシンプルで高級感があるフェンスで、黒を基調とした、ブルックリンスタイルをイメージしたデザイン。










 

◇透明断熱で省エネ対策 一年通し室内快適に〈スリーエムジャパン〉

スリーエムジャパン(東京都品川区、スティーブン・バンダー・ロウ社長)は昨年から、建築窓用透明断熱フィルム「LOW-E70」を販売している。夏季の日射をカットして窓際のじりじり感が軽減し、冬季は室内の熱を窓から逃がさず窓際の寒さが軽減する。一年を通して室内環境を快適にし、省エネ対策にも効果がある。ガラス飛散防止性能、紫外線(UV)カット効果もあり、ガラスのトータルパフォーマンスを向上させる。







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