2011 9/11

◇住宅着工戸数 震災後のマインドが改善 7月は21.2%伸びる

国土交通省は8月31日、2011年7月の新設住宅着工戸数を発表。7月の住宅着工は8万3398戸と持ち家、貸家、分譲住宅のいずれも増え、前年同月比21・2%の増加となった。4カ月連続して前年同月の水準を上回った。季節調整済み年率換算値は95万5000戸となり、2009年1月以来の90万戸台に戻した。厳しい雇用情勢や所得環境などに加え、東日本大震災の影響も一部で継続しているとみられるが、大震災発生後に低下した新築住宅の取得マインドが徐々に改善しているとの見方が強い。




 

◇セントラル硝子中部社長に 小林修一氏が就任〈セントラル硝子〉

セントラル硝子(皿澤修一社長)は9月1日付で人事異動を発令。セントラル硝子中部(名古屋市中川区)の社長に、小林修一セントラル硝子中部常務が就任した。






 

LIXILの全ブランドを見ることができる


◇福岡SRを刷新 環境配慮モデル住宅設置〈LIXIL〉



LIXIL(東京都千代田区、藤森義明社長)は九州最大級の展示スペースを持つ「LIXIL福岡総合ショールーム」(福岡市博多区)を9月3日にリニューアルオープンした。九州地域に適した最新の環境配慮型モデルハウスを設置。LIXILの全ブランド商品を1カ所で見ることができる九州初のショールームとなった。






 

グランプリを受賞した京阪グリーン(大津市)


◇EX写真コンテスト 受賞作品を発表〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は、初のエクステリアコンテスト「エクステリアデザイン施工フォトコンテスト」の結果を発表した。同コンテストは、エクステリアを舞台に家族で楽しんでいる風景、家族の温かさを感じる作品、創造性があり建物と調和がとれたエクステリアの設計・施工作品の写真を募った。同社のエクステリア商品を使用して施工を依頼した施主と、設計・施工プランを担当した事業者が対象。






 

「SmaSTATION!!」で放送


◇拭くだけで断熱効果 TVで放送され好評〈翠光トップライン〉

翠光トップライン(東京都文京区、03・5688・3177)は窓用省エネスプレー「寒い暑いその時」を販売している。当初はインターネット中心の販売だったが、反響が大きく、東急ハンズの一部店舗でも扱うようになった。今年は節電対策としても注目を集め、テレビ朝日系列の「スーパーJチャンネル」「SmaSTATION」の番組内で取り上げられた。テレビの影響力は大きく、放送後間もなく売り切れたという。





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