2009 8/2
  

機能ガラス普及推進協議会代表者会議


◇HPと講習会の2本柱 ネット活用、税制を広報 フォーラムは1日開催に〈機能ガラス普及推進協議会〉

業界7団体で構成する機能ガラス普及推進協議会(皿澤修一会長)は7月17日、東京都千代田区の東京商工会議所ビルで2009年度代表者会議を開催。09年度の活動計画などを中心に審議した。09年度は総予算を大幅に削減、事業は選択と集中で臨む。ホームページ「ガラスタウン」の運営と講習会の開催を2本柱とし、インターネットによるPRや税制優遇情報の広報活動に力を入れる。「スクール・ニューディール」構想への対応として、全国各地で推進広報活動を活発化させる。板ガラスフォーラムは2日間開催を1日開催とすることにした。






 

製品パンフレットに続く第2弾、削減効果を説明したチラシの一部


◇スクール・ニューディール スペック活動開始 効果分かる資料も配布〈AGCグラスプロダクツ〉

AGCグラスプロダクツ(足立敏一社長)は、「スクール・ニューディール」構想に対応した「スクールテンパペヤエコ改修用」「スクールテンパペヤ改修用」の製品パンフレットに続く第2弾資料として、省エネ効果を説明したチラシを作製。7月下旬に各地の教育委員会、営繕課、設計事務所などに発送した。








 

小野正経済産業省製造産業局住宅産業窯業建材課企画官


◇新築8割次世代基準に CO2 15%減実現へ 既築窓改修も〈機能ガラス普及推進協議会〉

機能ガラス普及推進協議会の代表者会議が7月17日、東京で開催された。来賓として出席した小野正経済産業省製造産業局住宅産業窯業建材課企画官はあいさつの中で、「CO2 排出を20年度までに05年度比マイナス15%を実現するには新築住宅の8割以上を次世代省エネ基準適合にしなければならない。ストック住宅のガラス窓の改修もターゲット」と話した。投資型リフォーム減税制度は利用件数が上がらないと続けていくことができないので、積極的なPRを呼び掛けた。






 

「ナノ・イルミナ」の施工イメージ


◇「マルチレイヤーナノ」 装飾用に3柄追加〈住友スリーエム〉

住友スリーエム(東京都世田谷区)は7月23日、装飾フィルム「ファサラガラスシェード」に「マルチレイヤーナノ」3柄を追加。美容院、レストランなどの路面店やオフィス併用型店舗向けに発売した。






 
 

◇GB簡易乾式工法 「メタルジョイント」美しさ際立つ〈電気硝子建材〉

電気硝子建材(大阪市淀川区宮原2ノ11ノ1、大工信隆社長、06・6392・2711)が開発し発売するガラスブロック簡易乾式工法「メタルジョイント工法」が注目されている。モルタルの代わりに厚さ3_のアルミ型材を目地として挟み込み、ビスで周囲の枠に固定して施工する方法を採用。側面塗装を施していないガラスブロックを使用しているため、ガラスそのものの透明感を表現できる。







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