特集号_Sample
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ample リンテック(西尾弘之社長)は視界を制御する「ビジョンコントロールフィルム」を販売している。透明なガラスに貼ることで、見る角度によって透明に見えたり、すりガラス状に見えたり、目的に合わせて視界をコントロール。ガラスの透明感や採光性を損なうことなく、窓からの景観を保ちながらプライバシー保護に貢献。オフィス、店舗、住宅の窓ガラス、パーティションなどに使用できる。「X―1515」(正面不透明)、「Y―2555」(一方向不透明)、「Z不透明)、「Z―2555」(両方向不透明)、「W―方向不透明)、「W方向不透明)、「W―― 光陽(東京都大田区、井手口利広社長)は昨年、最新の大判UVインクジェット印刷システム「Truepress Jet2500UV」を導入した。表と裏に異なるデザインを印刷することができ、意匠性が高い建築用ガラスフィルムや壁紙を製作できる。印刷フィルムでも防火認定を取得できるようになり、自社で印刷フィルムの製作から施工まで一貫して行う体制が整った。 高彩度のオリジナルインクを使用することでインク硬度が向上し、フィルムが傷付きにくくなっ0055」(一方向不透明・広範囲)の4種。 「X―1515」は視点からマイナス15度〜プラス15度の範囲が不透明になった正面不透明タイプ。「Y―2555」は視点からプラス25度〜プラス55度の範囲が不透明になった一方向不透明タイプ。「Z―2555」は視点からプラスマイナス25度〜プラスマイナス55度の両方向不透不透範囲が不透明になった両方向不透プ。「W―0055」は視点か点か明タイプ。「W―0055」は視点から0度〜プラス55度の範囲が不ラス55度の範囲が不ら0度〜プラス55度の範囲が不透明になった一方向不透明・広範透明になった一方向不透明・広範透明になった一方向不透明・広範囲タイプ。囲タイプ。囲タイプ。た。高印刷速度で生産性が飛躍的に向上。最高出力解像度は1500dpiと高画質で最大出力幅は2500㎜。最大50㎜の厚物にも印刷が可能。 表と裏のデザインの間に白と黒の層を挟んで光を遮ることで、反対側のデザインが透けない。シースルーグラフィックスはデザインとして機能しながら、向こう側が透けて見える印刷方法。暗い方から明るい方には見えるが、明るい方から暗い方には見えにくくしてプライバシーを保護することもできる。555」の「Y―2555」の施工例を下から見た場合(上)と上か「Y「Y――2555」の施工例ら見た場合ら見た場合シースルーグラフィックスの見え方(フィットネスクラブの2階を外から見た場合=上=と中から見た場合)66企業・製品紹介企業・製品紹介リンテック目的に合わせて視界を制御プライバシー保護に貢献光陽表裏で違うデザインもフィルムで防火認定を取得違うS

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