ampl61 YKK AP(東京都千代田区、堀千代田区、堀千代田区、堀YSTEMA(シ秀充社長)は昨年、「SYSTEMA(システマ)」シリーズビル用エントランス商品をフルモデルチェンジした「SYSTEMA31e」を発売。アルミ仕様は内観がフィン形状でシャープ感があり、ビルの高意匠化に対応。木化粧仕様は、エントランス商品では業界で初めて内装木質化に対応する。「公共建築物における木材利用に関する法律」が2010年に施行され、ビルのエントランスホールなど目に触れる機会が多い場所の内装の木質化が要望されていることを受けて開発した。 外観は、10㎜のグリッド目地のデザインを採用。目地を設けることでフレームのシャープさが際立つ。中間空気層12㎜の複層ガラスを標準仕様とした。Fix窓と自動ドアなどの可動窓のフレーム幅寸法を統一しており、異を統一しており、異なる窓種を組み合み合わせても統一感がある。既存の「SYSTEMA」シリーズのカーテンウオール商品と組み合わせると、全ての階で外観の意匠を統一できる。 アルミ仕様の内観は14㎜幅のフィン形状でアルミ型材の陰影を強調し、引き締まった空間を演出する。フィンの部分は左右の型材をスナップ固定して強度と水密を確保した。最大高さ6mまで対応でき、エントランスに開放感が生まれる。 木化粧仕様の内観は、アルミサッシ部分で窓の性能を確保。木材(現地調達品)は化粧材として使用する。木材はアルミフレームにアタッチメントを使って固定することで簡単に取り付けられる。国内地域産の木材を取り付ければ、近用エン年政府が取り組みを強化している公共建築物の内装の木質化に対応し、地域林業の活性化にも寄与する。後付けや交換も可能。アルミフレームに木の温かみを付加することで、快適なエントランス空間を実現する。 枠はRC枠とつらいち枠(見込み70㎜)の2種がある。Fix窓、外倒し窓(排煙窓、隠■=いんぺい=オペレーター仕様)、突き出し窓(同)、縦滑り出し窓、フロアヒンジドア(片開き、両開き)、ピボットヒンジドア(同)、自動ドアエンジン外付け(片引き、引き分け)がある。ガラス溝幅は23㎜、35㎜、42㎜の3種。幅2000×高さ3000㎜のアルミ仕様Fix窓、2連2段形式の価格は17万5600円(税別)。木化粧仕様はアタッチメント代と木材代を加算する。「SYSTEMA31e」内観イメージ=アルミ仕様(左)と木化粧仕様イメージメージ=アルミ仕様(左)と木化粧仕様=アルミ仕様(左)と木化粧仕企業・製品紹介YKK AP内装木質化ニーズに対応高意匠ビルエントランス品S
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