2017 4/9・16
 

遠藤会長


◇各地、人員確保に苦慮 遠藤会長は16年度で勇退〈全国板硝子工事協同組合連合会〉

全国板硝子工事協同組合連合会(遠藤浩吉会長)は3月28日、東京都中央区の浜町TSKビルで全国理事会を開催。登録硝子工事基幹技能者講習、社会保険未加入問題対策などについて情報交換した。各地区からは、若者の意識変化によって、人員確保に苦慮している報告があった。遠藤会長は「私事だが、これまで関東工事の理事長、全国工事の会長を14年務めてきたが、次の総会で退任する」と16年度限りで勇退する意向を示した。








 

◇出荷減3ヵ月ぶり 建築合わせ3ヵ月連続増〈板硝子協会〉

板硝子協会(皿澤修一会長)は4月1日、2017年1月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は4カ月ぶりに増加、出荷は3カ月ぶりに減少した。複層ガラスの生産は3カ月連続の増加、出荷は3カ月ぶりに減少した。合わせガラスの生産は2カ月連続で減少、出荷は3カ月ぶりの減少だった。出荷のうち建築用は3カ月連続で増加した。強化ガラスの生産は3カ月ぶりに減少、出荷は3カ月連続で増加した。








 

◇8ヵ月ぶりの減少 持ち家・貸家増も分譲減〈国土交通省〉

国土交通省は3月31日、2017年2月の新設住宅着工を発表。新設住宅着工戸数は7万912戸で、前年同月比は2.6%減となった。これは8カ月ぶりの減少になる。持ち家は1月の減少から再び増加、貸家も増加したが、分譲住宅は3カ月ぶりに減少した。季節調整済み年率換算値は94万戸で、1月の増加から再び減少となった。持ち家の新設着工戸数は2万1322戸、前年同月比1.6%増で、12カ月ぶりに減少した1月から再び増加となった。








 

堀社長が紹介


◇新しいデザイン提案 業界初、壁紙貼れるドア〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は3月27日、本社で4月3日発売のインテリアドアシリーズ「ファミット」を発表。堀社長は「これまで木目調が当たり前だった室内ドアに、業界初となる壁紙を貼れるアルミフレームの室内ドアを追加し、室内ドアの新しいデザイン提案する」と述べた。「ファミット」は壁紙を貼って自由にデザインすることができるドア。












 

横引き窓タイプの採風勝手口ドア


◇横引き採風窓付きなど アルミ樹脂複合サッシ 使いやすい9種追加〈三協立山・三協アルミ社〉

三協立山(富山県高岡市、山下清胤社長)・三協アルミ社(蒲原彰三社長)は4月3日、アルミ樹脂複合サッシ「アルジオ」にバリエーションを追加した。開閉操作がしやすい業界初となる横引き窓タイプの採風勝手口ドア、手入れがしやすいフラットレール対応タイプを増やすなど、使いやすさにこだわった9種。横引き窓タイプの勝手口ドアは、操作部が上から下まで全て引き手の「どこでも引手」を採用しており開閉操作がしやすい。高い断熱性も確保した。








 

自然風力換気窓「ウインブレス-EX」


◇計画的に建物内換気 排気型の自然風力換気窓〈不二サッシ〉

不二サッシ(川崎市幸区、吉田勉社長)は4月、排気タイプの新型自然風力換気窓「ウインブレス-EX」を発売した。建物内換気の排気開口での使用に特化した逆流防止機能付き。給気開口「ウインブレス」と組み合わせて計画的な建物内換気システムを構築でき、空調機器のランニングコスト削減とCO2排出量削減、建物の省エネルギー化に貢献する。排煙窓機能もあるので、法律で定められた開口面積を確保した自然排煙窓として有効活用できる。








 

要町駅4番出入り口に設置=全開状態(上)と全閉状態


◇東京メトロに防水品 地上からの浸水を防ぐ〈三和シヤッター工業〉

三和シヤッター工業(東京都板橋区、燻R盟司社長)は、防水商品「ウォーターガード防水シャッター」が東京メトロの3カ所の駅出入り口に計10台採用され、2月から順次施工している。東京メトロは安全な地下鉄実現のため、集中豪雨や河川の氾濫による水害に対しての備えを進めている。同商品は地上からの浸水対策として採用される。要町駅に5台、末広町駅に2台、浅草駅に3台設置する。









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