2016 12/4・11
 

◇世界最高レベルの内窓 「まどまどplus」〈AGC旭硝子〉

AGC旭硝子(島村琢哉社長)はガラス建材2商品を発売する。遮音・断熱性能が世界最高クラスの内窓「まどまどplus(プラス)」は11月25日から販売を開始。大幅な軽量化と飛散防止・衝撃吸収効果を持つ内装用カラーガラス「ラコベルプリュム」(16色)を2017年1月から発売する。「まどまどplus」は大型窓にも対応し、戸建て住宅やマンションの他、学校、老人ホーム、公共施設などにも用途を拡大。「ラコベルプリュム」は店舗・オフィスだけでなく一般住宅やマンションでの使用も視野に入れた販売展開を進める。






 

◇出荷4ヵ月連続増加 複層・合わせ・強化も伸び〈板硝子協会〉

板硝子協会(皿澤修一会長)は12月1日、2016年9月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は6カ月ぶりに前年同月より増加、出荷は4カ月連続の増加だった。複層ガラスは生産・出荷とも2カ月連続で増加した。合わせガラスは生産・出荷のいずれも2カ月連続の増加。建築用の出荷も2カ月連続で増加した。強化ガラスは生産が2カ月ぶりに減少したが、出荷は2カ月連続の増加だった。板ガラスの生産は204万9000換算箱、前年同月比0.4%増。出荷は205万9000換算箱、同2.7%増だった。






 

下の施工前と比べて、上の施工後は映り込みが少なく、ガラス越しの展示物がよく見える


◇映り込みを軽減 東洋文庫に低反射フィルム〈サンゲツ〉

サンゲツ(安田正介社長)はこのほど、同社が販売する低反射フィルム「ルクリア」が東京都文京区の公益財団法人東洋文庫に採用された。東洋文庫は三菱財閥第3代当主岩崎久彌氏が1924年に設立した東洋学の研究図書館。サンゲツと三菱商事(垣内威彦社長)が共同で都内に数カ所ある三菱財閥系の文化施設に「ルクリア」を提案。東洋文庫が第1弾として決まった。「ルクリア」はガラスの両面に貼付することで自身の姿などの映り込みを軽減できる。屋外でも使用できるので路面店のショーウインドーにも適する。








 

◇組織を簡素化 LIXILハウジングT 瀬戸社長がCEO〈LIXILグループ〉

LIXILグループ(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)は11月22日付で、同社とLIXILの役員の人事異動を発令。同社はフラット・シンプルで意思決定が速い組織を目指し、経営と運営体制の最適化に取り組んでおり、その一環として、LIXILは、LIXILハウジングテクノロジーの組織を簡素化した。瀬戸欣哉社長兼CEOがLIXILハウジングテクノロジーをCEOとして直轄する。瀬戸LIXIL社長がLIXILハウジングテクノロジーCEOに就任するのに伴い、LIXILハウジングテクノロジーCEOの井植敏雅氏は同社の戦略担当に就任する。








 

ワイヤレスタッチスイッチ「HW-50」


◇文字見やすくシンプル 動作安定し抗菌コートも〈ナブテスコ〉

ナブテスコ(東京都千代田区、小谷和朗社長)住環境カンパニーは10月11日、同社の自動ドア用「NETシステム」対応ワイヤレスタッチスイッチ「HW-50」を発売した。文字の見えやすさにこだわったシンプルなデザインで、あらゆるエントランスにマッチする。従来品と比べて動作が安定した。手が触れるタッチスイッチ操作部には抗菌コートを施すなど衛生面にも配慮している。「NETシステム」対応ワイヤレスタッチスイッチ「NW-N801」のラインアップとして追加した。







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