2016 9/11・18
 

左から建築家の海法圭氏、杉本直樹事業開拓部長、青山雅幸日本建材・住宅設備産業協会リフォーム推進委員長、新井太吉日本事業部長


◇「リノベーション展」始動 10月29日までAGCスタジオ 商品提案とセミナー〈AGC旭硝子〉

AGC旭硝子(島村琢哉社長)は9月2日〜10月29日、東京都中央区のAGCstudioで、「AGCが考える2025年のまちのリノベーション展」を開催する。建設関係者だけでなく、ビルオーナー、マンション管理組合、住宅・建物の大型修繕を検討する人たちを対象とする。各種機能ガラス・工法の他、屋根防水塗料やフッ素樹脂塗料、内装用デザインガラスなどの同社製品を展示し、提案採用活動を強化する。リノベーションについての新技術と市場動向、補助金制度、実務知識、商品情報のセミナーや個別相談会も実施する。後援は一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会。






 

◇7月は8.9%増加 持ち家・貸家・分譲とも増〈国土交通省〉

国土交通省は8月31日、2016年7月の住宅着工を発表。住宅着工戸数は8万5208戸で、前年同月比8.9%増だった。6月の減少から再び増加となった。持ち家、貸家、分譲住宅ともに増加だった。季節調整済み年率換算値は100万5000戸で、6月より0.1%増加した。持ち家の着工戸数は2万6910戸、前年同月比6.0%増。6カ月連続で増加した。貸家は3万7745戸、同11.1%増。9カ月連続の増加だった。分譲住宅は1万9897戸、同9.1%増。6月の減少から再び増加となった。分譲住宅のうちマンションは7863戸、同5.9%増。3カ月ぶりの増加だった。戸建て住宅は1万1863戸、同12.1%増。9カ月連続で増加した。








 

「リジェーロα防火戸」


◇賃貸アパート魅力的に 防火・非防火の混使用も〈LIXIL〉

LIXIL(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)は9月7日、東京都江東区のLIXILWINGビル光で、10月1日に発売するアパート玄関ドアの新商品を発表。「リジェーロα」と国土交通大臣認定防火設備「リジェーロα防火戸」は、デザイン・色とも豊富なバリエーションから選べ、防火タイプと非防火タイプの構造・仕様が共通なので同一物件で交ぜて使用することもできる。賃貸アパートを個性的で魅力的に見せ、アパート全体でのコーディネートがしやすい。田原明LIXILハウジングテクノロジーウィンドウシステム事業本部ドア事業部長らが説明した。








 

トップ画面


◇海外読者にも対応 窓研究所のHPを刷新〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)の窓研究所は9月6日、公式ウェブサイト(http://madoken.jp)をリニューアル。スマートフォン、タブレットからの閲覧に対応し、海外読者からのアクセスを前提とした日英バイリンガル表記とした。窓研究所は「窓は文明であり、文化である」の思想の下、窓を学問として多角的に探究する活動を実施しており、同サイトは、建築・カルチャーに高い関心と知識を持つ人を主なターゲットに発信している。今回のリニューアルでは、多彩な視点から「窓」にアプローチし、国内外の建築家、アーティスト、研究者とのコラボレーションコンテンツが充実。窓についての良質な情報を世界に発信していく。








 

「アールボーダーPZ」の施工例


◇外壁すっきり仕上がる 4辺合じゃくり接合目立たず〈旭トステム外装〉

旭トステム外装(東京都江東区、条生秀人社長)は9月1日、窯業系外装材のシーリングレス工法新シリーズ「ガーディナルSmart」を発売した。従来品「ガーディナル」のシーリングレス工法に、外壁をすっきりと美しく仕上げる新4辺合じゃくり工法を採用。接合部が目立ちにくくなるよう、本体の4辺を合じゃくり加工し、専用のジョイント部材「カンシキくん」と合わせて施工する。出隅部の納まりは従来の同質出隅の他、インナー出隅工法、カバー出隅工法の3種がある。インナー出隅工法は、出隅インナージョイナーを用いることで、出隅部に目地や同質出隅がなくなり、美しく仕上がる。板の長さは6尺(1尺=約0.3m)から10尺になった。板途切れが少ない、美しい仕上がりになる。








 

「傾斜吊戸」施工例


◇デリカケース用金物 掃除しやすく衛生的〈スリーナイン島野〉

スリーナイン島野(大阪市西区、島野和弘社長)はスーパーマーケットなどのパン、総菜売り場向けデリカケース用金物「傾斜吊戸」を販売している。展示物を見せやすく、子供や高齢者も中を見やすい傾斜ケースに対応。上つりタイプなので下レールがなく、ケース内部の掃除がしやすい。開閉もスムーズ。オープンケースよりも保温・保冷効果があり、商品を衛生的に保つことができる。ステンレス製で引き戸金物も衛生的に保つことができる。対応ガラス厚は5o。最大ガラスサイズは幅600×高さ900o。最小ガラス幅は200o。連窓が可能。







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