2016 8/7・14
 

「防災安全ガラス」はロゴマークも制定し、キャンペーンを強化する苑纒\者会議


◇地方行政へアプローチ 防災安全ガラス提案強化〈機能ガラス普及推進協議会〉

機能ガラス普及推進協議会(皿澤修一会長、7団体)と賛助会員3社の代表は7月22日、大阪市淀川区のホテルメルパルク大阪で代表者会議を開催し、活動状況の把握と本年度の計画を確認した。本年度は板硝子協会が作成した「防災安全ガラス」のロゴマークを広く紹介するとともに、これまで実施してきた都道府県庁所在都市や政令指定都市への訪問と「防災安全ガラス」の紹介、提案採用活動を継続する。併せて板硝子協会と連携して「防災安全ガラスキャンペーン」も実施する。会議は和田本啓経済産業省製造産業局素材産業課係長を来賓に招いた。






 

◇「IGウインドウズ」へ改称 飯田グループ傘下に〈伊藤忠ウインドウズ〉

伊藤忠ウインドウズ(東京都中央区、平松久佳社長)は8月1日付で、社名を「IG(アイジー)ウインドウズ株式会社」に変更した。同日付で100%株主だった伊藤忠商事が飯田グループホールディングスに同社株式85%を譲渡したことに伴う。所在地、電話番号の変更はない。






 

テーマごとにリフォームのポイントやこつを実演し解説


◇売上5割 リフォームに 「そのうち」を「今すぐ」へ〈LIXIL〉

LIXIL(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)は、最新商品によるリフォーム後の新しい空間を提案する「LIXILリフォームフェア2016」を4月から全国6会場で順次開催中。7月9、10日の2日間は大阪・南港のインテックス大阪で開催した。同フェアは同社の単独開催ではなく、考え方に共感した流通店、ビルダー、リフォーム店が費用を払って協働で開催している。約300社の流通店、約600店のビルダー、リフォーム業者が協賛した。同フェアを通じて、いつかリフォームすることを考えている「そのうち客」を「今すぐ客」へと変えるのが狙い。同社の国内市場での建材関連の売り上げが約1兆円。うち3割がリフォームで、中長期的にこれを5割まで伸ばすことを目標にしている。








 

「スマートコントロールキー」にも対応


◇引き戸でU値2.31 開き戸並みの断熱性能〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は7月4日、玄関引き戸片引きタイプの断熱スライディングドア「NEWコンコード」を発売した。袖部の複層ガラス空気層を拡大し、枠を断熱化することで、鋼製引き戸で開き戸と同等の断熱性能(熱貫流率=U値=2.31W/u・K)を確保。ハンドル一体型電気錠「スマートコントロールキー」を、引き戸に業界で初めて採用した。デザイン性も高く、多様なニーズに応える。断熱タイプとアルミタイプがあり、枠は袖付きタイプと外引き込みタイプから選べる。








 

「Y-2555」施工例を下から見た場合=上=と上から見た場合


◇目的別に視界を制御 プライバシー保護へ貢献〈リンテック〉

リンテック(西尾弘之社長)はこのほど、透明なガラスに貼ることで、見る角度によって透明に見えたり、すりガラス状に見えたりする機能を付与する独自設計の視界制御フィルムを開発。「X-1515」(正面不透明)、「Y-2555」(一方向不透明)、「Z-2555」(両方向不透明)、「W-0055」(一方向不透明・広範囲)の4種を7月15日から発売した。目的に合わせて視界をコントロールできる。ガラスの透明感や採光性を損なうことなく、不要な部分の視界をカットでき、窓からの景観を保ちながら、プライバシー保護に貢献。オフィス、店舗、住宅の窓ガラス、扉、パーティションなどに使用できる。







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