2015 6/21・28
 

◇第17回板ガラスフォーラム 機能ガラス認知向上を〈板ガラス業界団体共催〉

板ガラス業界8団体共催の第17回板ガラスフォーラムが6月12日、東京都港区の品川プリンスホテルで約400人が参加して開催された。サブタイトルに「豊かな創造、限りない前進〜安全・安心・省エネそして健康」を掲げ、東北地区の板ガラス業界3団体の取り組み、ドイツの窓の省エネについてのセミナー、「日本経済と世界経済の行方」をテーマにした大和総研チーフエコノミストの熊谷亮丸氏による記念講演を開催。主催団体を代表してあいさつした松本巖全国板硝子卸商業組合連合会会長は「安全、安心、省エネ、健康という表題に対して、業界としていかに立ち向かっていくかが大きな課題。業界全体で機能ガラスの認知度を高めていくことが必要だ」と呼び掛けた。






 

◇頑張るガラス店育成 認識・信頼される環境を〈全国ひのまる会〉

日本板硝子の取引店で組織する全国ひのまる会(松本巖会長)は6月11日、東京都品川区の東京マリオットホテルで2015年度定時総会と記念講演会を開催。来賓に日本板硝子の森重樹社長を招いた。松本会長はひのまる会(卸店)として取り組むべきこととして、「ガラスのことはガラス屋さんに相談しよう」と地域の消費者に認識・信頼してもらえる環境を自らつくっていく必要性を強調し、「異業種では難しい、さまざまな商材の的確な組み合わせ提案、商品知識、施工知識を強みに『窓の専門店』として頑張るガラス店を一店でも多く育成し、ガラス業界が一丸となって、窓リフォーム需要の刈り取りに取り組む必要がある」と語った。






 

◇登録基幹技能者受講を募集 東京・大阪とも60人予定〈全国工事・全硝連〉

全国板硝子工事協同組合連合会(全国工事、遠藤浩吉会長)と全国板硝子商工協同組合連合会(全硝連、永島光男会長)は、2015年度の「登録硝子工事基幹技能者講習・修了試験」の募集案内を発表した。東京会場は8月22〜23日に東京都中央区のプラザマームビル、大阪会場は9月5〜6日に大阪市東淀川区の新大阪丸ビル新館で実施する。募集人員は両会場とも60人の予定。申込者が多数の場合は、登録硝子工事基幹技能者講習委員会で人数を調整する。申込書類は全硝連のホームページからダウンロードして作成し、受付期間内に必要書類を添えてどちらかの団体の事務局に郵送する。申し込みの受付期間は、東京会場が7月1〜8日事務局到着分、大阪会場は7月13〜21日事務局到着分。





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