2015 6/7
 

全国リグラス総合部門1位の近江朋秀あけぼの通商社長(左)


◇あけぼの通商9連覇 プラチナステータス認定式も〈AGCグラスプロダクツ〉

AGCグラスプロダクツ(伊東弘之社長)は5月21日、東京都中央区のAGCstudioで、関東甲信越・中部エリアのリグラス店を集めて「いいまどショップリグラス」の2015年度プラチナステータス認定式とリグラスカップ2014の表彰式を開催。あけぼの通商が9年連続全国リグラス総合部門1位を獲得した。渥美俊夫東日本関東営業部長はあいさつの中で「リグラス商品は、1〜3月は売り上げが前年を下回っていたが、4月に入り、『ペヤプラス』『まどまど』などは前年比2割増。『まどまど』は前年があまり良くなかったのもあるが、前年比180%を超える」と好調をアピール。






 

懇親会では森谷茂明板硝子協会専務理事(右端)の発声で乾杯した


◇新築志向から脱却 既築に注力して需要増へ〈全国板硝子卸商業組合連合会〉

全国板硝子卸商業組合連合会(松本巖会長)は5月28日、東京都港区のメルパルク東京で第29回通常総会、経済産業省との懇談、懇親会を開催した。総会は2014年度の事業・決算関係報告、2015年度の事業計画・収支予算案などを原案通り可決承認した。松本会長は「ガラス業界は残念ながら、まだまだ圧倒的に新築志向。しかし、これからはリフォームがものすごく大きな需要になる」と指摘。経済産業省も補助金などで支援しており「リフォームに力を入れて需要を増やしていただきたい」と呼び掛けた。






 

白井副理事長・副会長の発声で乾杯左から小川経済産業省大臣官房審議官、橋本国土交通省住宅局長、堀理事長・会長


◇明るい兆し見える 国策を有効に活用して〈日本サッシ協会、カーテンウォール・防火開口部協会〉

日本サッシ協会(堀秀充理事長)とカーテンウォール・防火開口部協会(堀秀充会長)は5月29日、東京都港区の明治記念館で定時総会を開催。堀秀充理事長・会長は今年の需要状況について「予断を許さない環境だが、国の補助金制度によって明るい兆しが見えてきた」と説明。「国策を有効に活用しながら、快適な住環境の実現、優良な住宅ストックの形成、CO2の削減に貢献していく」と述べた。堀理事長・会長が今年の需要状況を説明。






 

◇AP事業減収減益 新築住宅減と資材高騰で〈YKKグループ〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)などYKKグループは5月25日、2015年3月期の連結決算を発表。売上高は7210億3700万円、2014年同期比3・5%増。営業利益は667億4300万円、同5・9%増、経常利益は697億2000万円、同5・6%増、最終純利益は469億7800万円、同4・6%増だった。AP事業は、2014年度の新設住宅着工戸数が減少、アルミ材料など資材価格の高騰が続いて建築市場が厳しく、減収減益となった。






 

「マドマスター・スマートタイプ」使用イメージ


◇須磨補で開閉操作 業界初、HEMS対応も〈文化シヤッター〉

文化シヤッター(東京都文京区、茂木哲哉社長)は6月1日、電動窓シャッター「マドマスター・スマートタイプ」を発売した。スマートフォンの操作で、家中の窓シャッターをコントロールできる。開閉をさまざまな設定にできる多機能タイマーが、安心で快適な暮らしをサポートする。業界初のHEMS対応窓シャッター。スマートフォンに専用のアプリケーションをインストールすると、自宅内の窓シャッター(最大32台)を操作できる。






 

「オートクローザー」


◇窓を自動で開閉 天候感知、スマホ対応〈ハマダ工商〉

ハマダ工商(愛知県岡崎市、0564・54・0552)は窓の自動開閉装置「オートクローザー」を販売している。既存の窓に取り付けられ、雨や気温、風などをセンサーが感知して開閉、施錠する。リモコンで操作でき、スマートフォンでの操作にも対応。バッテリー内蔵式になり、施工が容易になった。早稲田大学理工学術院創造理工学研究科の高口洋人研究室と共同研究を実施。エアコンと連動することで、換気しなかった場合と比べ、夏季に39%のエネルギー消費量削減効果があることが分かった。既存の引き違い窓のクレセントを取り外すだけで取り付けられ、大掛かりな工事は不要。





ページの先頭に戻る 過去の記事へ