2013 12/8・15
 

  

右端はあいさつする坂本雄三代表


◇住宅断熱の新水準について 「基本」「推奨」「選択」で判断〈塩ビ工業・環境協会〉

「環境時代のビルディングエンベロープ(建物外皮)を考えるシンポジウム」が11月22日、塩ビ工業・環境協会主催で東京都文京区の東京大学伊藤国際学術センターで開かれた。同シンポジウムは独立行政法人建築研究所理事長の坂本雄三東京大学名誉教授が代表を務め、板硝子協会、樹脂サッシ工業会、日本建材・住宅設備産業協会、日本サッシ協会、日本住宅リフォーム産業協会などが協賛。国の施策に関係する学識者、住宅の設計・供給者、建材メーカー代表がパネリストとなり、住宅断熱の新しい水準について議論した。




 

左から神波秀一YKK AP営業本部長、億田正則大建工業専務、古部清TOTO専務

◇来館組数75%伸びる コラボSRで相乗効果〈TDY〉

TOTO・DAIKEN(大建工業)・YKKAPのTDY3社は12月5日、東京都渋谷区のJR南新宿ビルで、11月に1周年を迎えたTDY東京コラボレーションショールーム(TDYコラボSR)について共同記者説明会を開催。古部清TOTO専務、億田正則大建工業専務、神波秀一YKKAP営業本部長が出席し、TDYコラボSR1周年の成果、グリーンリモデルフェア2013の成果などを報告。各社単独でショールームを設置していた時と比べ、TDYコラボSRの年間実績は来館組数75%増、コンサル件数59%増とコラボの相乗効果を発揮した。




 

◇出荷増3ヵ月連続 複層・合わせ・強化も増加〈板硝子協会〉

板硝子協会(吉川恵治会長)は12月1日、2013年9月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は3カ月ぶりに前年同月より増加、出荷は3カ月連続の増加だった。複層ガラスは生産・出荷とも7カ月連続の増加となった。合わせガラスは生産が2カ月連続の増加、出荷は3カ月連続の増加。合わせガラスの出荷のうち建築用は7カ月連続増加した。強化ガラスは生産が3カ月連続で増加、出荷は2カ月ぶりの増加だった。






 

六甲窓工場の完成イメージ


◇神戸に窓工場開設へ 関西で「窓」タイムリー供給〈YKK AP〉

YKKAP(東京都千代田区、堀秀充社長)は11月28日、神戸市東灘区の六甲アイランドに窓の生産拠点「六甲窓工場」を開設すると発表した。六甲窓工場は、関西エリアの樹脂窓の販売増加への対応と供給体制強化に向けた窓工場として、2014年7月の操業を目指す。関西エリアでの窓事業の中核工場と位置付け、主に窓事業カテゴリーブランド「APW」シリーズを生産し、関西エリアへタイムリーに供給するとともに、中国・四国・九州エリアにも供給する。




 

◇13年度は14.5万台見込む 国内向け5.8%増の12.7万台〈全国自動ドア協会〉

全国自動ドア協会(JADA、三代洋右会長)は11月29日、2013年度上半期の自動ドア生産台数と通期の見通し、JADAが取り組んでいる安全対策などを発表した。上半期は総生産、国内向け、海外向けのいずれも堅調に推移。13年度通期の総生産台数見通しは14万5000台、12年度比4・3%増、国内が12万7000台、同5・8%増、海外は1万8000台で前年度並みを見込む。






 

◇網戸の掃除ツール 家庭用・業務用セットも〈サンエス〉

サンエス(横浜市港北区、澤幡里久社長)はこのほど、年末の掃除シーズンを控え、網戸掃除用ツール群「あみ戸のおそうじ隊」を発売した。網戸メーカーとしての経験を生かした、網戸洗浄、掃除に便利なツール類をセットにした家庭用と業務用もある。家庭用は網戸専用洗浄剤「アミピカ」、網戸の軽い汚れを取る専用クロス「ピカクロス」、ひどい汚れを取る専用スポンジ「ピカエース」、除菌・消臭・防虫・芳香に効果を発揮する「フレグランスサンシャワー」、網戸のレール掃除用はけ、レール用専用モップ「びっクリーン」、洗浄剤なしで隙間に付いた頑固な汚れを落とす「びっくり棒」の7点とバケツのセット。





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