2013 9/29
 

山下清胤社長(左)と藤木正和会長


◇攻めに軸足を移す 長期ビジョン達成が使命〈三協立山〉

 三協立山(富山県高岡市)の山下清胤(きよつぐ)社長は9月12日、東京都内で就任会見を開き、「これからは攻めに軸足を移す」と抱負を語った。基本的に藤木正和会長が進めてきた路線を踏襲するとした上で、2020年度を最終年度とする「長期VISION―2020」の実現に向けて、「改装・リフォーム事業」「非建材事業」「海外展開」を強化する。「私の最大の使命は、『長期VISION―2020』の達成に向け、道筋を明らかにして実行に移していくこと。






 

河村輝義理事長(左)垣内忠司氏

◇標準見積書を説明 周知徹底呼び掛ける〈東海板硝子工事協同組合〉

東海板硝子工事協同組合(河村輝義理事長)は9月10日、名古屋市中区の日本特殊陶業市民会館で社会保険未加入対策の推進と標準見積書の作成について説明会を開催。愛知県板硝子商工業協同組合(岡田守浩理事長)、東海板硝子卸商業組合(林実理事長)との共催で、51人が出席した。国土交通省担当者がこれまでの経緯や取り組み、ガラス工事業界の取り組み状況などを説明。標準見積書の提出開始に向け、足並みがそろうよう周知徹底を呼び掛けた。






 

◇カバー工法で内装改修 建具、カバー材、床見切材〈LIXIL〉

 LIXIL(東京都千代田区、藤森義明社長)は9月2日、既存物を壊さないカバー工法を採用した内装リフォーム専用商品「リノバ」を発売した。「壊さない工夫」「現場にフィットする」「無駄の排除」をテーマに開発。室内ドア・引き戸など建具の他、カバー材、床見切り材など部材をラインアップし、さまざまな内装リフォームに対応できるようにした。トステムブランド。  窓枠や建具枠など既存の枠の上からカバー材を取り付ける。壁を壊すことなく建具や造作材がきれいに納まる。






 

◇ビル専用アルミ内窓 スリム枠で眺望を確保〈YKK AP〉

YKKAP(東京都千代田区、堀秀充社長)は、業界初となるビル専用のエコ内窓「Biew(ビュー)」を発売した。既設窓の室内側に後付けする手軽な施工で高い断熱性を実現し、ビルの省エネ性能が向上。遮音性能も高い。オフィスビルに調和するアルミフレームを採用したことで、樹脂製フレームの半分以下の20_というスリムなフレームを実現。ガラス面を大きく確保でき、眺望性が向上し開放感がある。取り付け工事は既設窓の室内側の額縁部分にねじで固定するだけ。






 

Fixタイプの施工例


◇内窓バリエが拡大 3枚建て、Fix対応〈セイキ販売〉

セイキ販売(東京都練馬区、守谷守社長)はこのほど、断熱内窓「楽窓(らくまど)U」に3枚建て窓対応タイプとFixタイプを追加した。これまでは2枚建てと4枚建ての窓にしか対応していなかった。同商品は木額縁の見込み寸法が40_あれば取り付けられるが、Fixタイプは見込み寸法が24_あれば取り付けられる。同商品のパネルは、透明(2_厚と3_厚)、中空(4_厚)、グレースモーク(3_厚)、マットグリーン(3_厚)の軽く丈夫なポリカタイプ4種と、透明ガラス(3_厚)、型ガラス(4_厚)のガラスタイプ2種から選べる。








 

サンエスが製作したポスター(右)ガラス販売店のガラス戸に張られた「ガラスマン」ポスター


◇僕の名は「ガラスマン」 販売店にポスター配布〈サンエス〉

 網戸メーカーのサンエス(横浜市港北区、澤幡里久社長、045・542・5400)は、ガラス・サッシ販売店向けのユニークなポスターを製作。取引先のガラス・サッシ販売店に無料配布している。ガラス・サッシメーカー商品のポスターではなく、「ガラスマン(ガラス・サッシ販売店)はガラス・サッシなどの窓回り関連商品を通じて、安全で、暮らしやすい生活を届けます」という内容。ガラス・サッシ販売店を、快適な暮らしづくりを手伝う暮らしの味方「ガラスマン」として、「呼ばれれば、すぐ駆け付ける窓やドア回りのスペシャリスト」であることを強調する。





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