2013 8/11・8/18
 

東京会場の公募説明会は満員となった


◇高性能建材 申請を開始 申請書提出11月29日まで〈一般社団法人環境共創イニシアチブ〉

一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)は2013年度「住宅・ビルの革新的省エネ技術導入促進事業費補助金(既築住宅における高性能建材導入促進事業)」の申請書の受け付けを開始した。提出期間は2013年8月1日〜11月29日。8月2〜12日、全国7会場で公募説明会を開催。補助事業申請書の作成方法について解説した。SIIから補助金の予約者決定を通知する前に工事着工した場合は、補助金の交付対象とはならない。






 

◇出荷2ヵ月連続で増加 複層出荷増は3ヵ月連続〈板硝子協会〉

板硝子協会(吉川恵治会長)は8月1日、2013年5月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産・出荷とも2カ月連続で前年同月より増加した。複層ガラスは生産・出荷とも3カ月連続の増加。合わせガラスは生産が10カ月連続、出荷は9カ月連続の減少だった。合わせガラスの出荷のうち建築用は3カ月連続の増加。強化ガラスの生産は10カ月連続、出荷は9カ月連続の減少だった。






 

◇8社32製品 発表 グリーン購入法適合品〈日本ウインドウ・フィルム工業会〉

日本ウインドウ・フィルム工業会(WF工業会、木村陽理事長)はこのほど、グリーン購入法の基準に適合する日射調整フィルムを発表した。住友スリーエムの透明断熱フィルムの第1弾「LE65CLAR」と「ピュアリフレ75」、リンテックの「ヒートカットHCN―75F」の計3製品を追加。8社32製品となった。グリーン購入法の基準適合品には、区別できるようにロゴマークが入った同工業会指定の「グリーン購入法基準適合ラベル」を貼付する。。






 

見付け寸法60_のスリムなフレームを実現した


◇ビル用スリムフレーム 空気層12_複層に対応〈YKK AP〉

YKKAP(京都千代田区、堀秀充社長)は8月1日、スリムで意匠性が高いビル用窓「SYSTEMA(システマ)31」を発売した。断熱効果が高い中間空気層12_の複層ガラスに対応。窓からの熱の流出入を抑制することで、冷暖房負荷を低減し省エネに貢献する。ビル建築物で最も一般的な枠見込み(奥行き)で業界一のスリムなフレームを実現。中低層ビル建築で、透明感と開放感を併せ持つ意匠性が高いファサードを演出できる。






 

「エコレダ」施工例


◇ガラスサインなど追加 組込LEDサイン8種に〈昭和フロント〉

昭和フロント(東京都千代田区、長谷川伸二社長)は8月1日、創業50周年記念商品として、フロント組み込み型LEDサイン「EcoLEDa(エコレダ)」に、すっきりしたイメージに仕上がる「ガラスサイン型」と、設置対象を拡大する「ノンビス工法」を追加。「エコレダ」は計8タイプになった。「エコレダ」はLEDとアクリルの導光板を光源に採用し、100_のフロント枠の室内側にはみ出すことなく組み込める薄型サイン。




 

◇一年を通して効果的 外貼りは長寿命実現〈サイバーレップス〉

 サイバーレップス(千葉県流山市、根本孝男社長)はこのほど、韓国・マプロ社の国内販売代理店権を獲得。夏の遮熱も冬の断熱にも効果的で、性能とコストのバランスが良いフィルム「MSP70」、同フィルムの外貼りタイプで長寿命の「MSP70―Ext」の販売を開始した。同社は韓国・ネックスフィル社、米CP社の国内販売代理店権も持ち、透明遮熱フィルム、防犯フィルムなどで業績を伸ばしている。





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