2013 6/16
 

講演会場(円内は岡田晃氏)盛り上がった懇親会


◇窓リフォームビジネス あとは「熱意と行動」〈全国ひのまる会〉

日本板硝子取引店で組織する全国ひのまる会(松本巖会長)は6月7日、東京都品川区のホテルラフォーレ東京で2013年度総会を開催。松本会長は「窓リフォームビジネスの専門店として地域と消費者に信頼される『町のガラス屋さん』の育成が重要課題。われわれには流通を重視するメーカー、ひのまる会の団結力、ひのまるチェーン組織と、成功する条件はそろっている。あとは熱意と行動だ」と異業種に負けない販売努力を呼び掛けた。














 

世界初のガラス製ベンチルーフ(右下はAGCのロゴマークとFIFA認定マーク)ラモス瑠偉氏(左)と石村和彦社長=東京・丸の内のJPタワーアトリムで


◇世界初ガラス製ベンチルーフ FIFA公式認定〈AGC旭硝子〉

AGC旭硝子(石村和彦社長)は、世界初の競技者用ベンチ向けガラスルーフを、6月15日にブラジルで開幕した「FIFAコンフェデレーションズカップ2013」の6会場(16試合)に提供した。1会場で選手用、審判員用など大小5台が使われ、計30台を納入。ルーフのガラスはスマートフォンやタブレットPC、テレビのカバーガラスとして使われる化学強化用特殊ガラス「ドラゴントレイル」を総厚6_の3層合わせガラスにしたものを使用。強靭(きょうじん)で変形・変色・劣化せず、長期間クリアな視界を保つことが可能となった。










 

◇高性能フィルム採用 ブラジルのサッカー場改装〈AGC旭硝子〉

AGC旭硝子は6月6日、ブラジルのレシフェにあるサッカースタジアム「アリーナ・ペルナンブコ」の外装に、同社の高機能フッ素樹脂フィルム「アフレックス」が使用されたと発表した。同スタジアムは、FIFAコンフェデレーションズカップのスペイン対ウルグアイ戦(現地時間6月16日)、日本対イタリア戦(同19日)などが開催される。




 

◇出荷10ヵ月連続減 複層出荷は再び増加〈板硝子協会〉

板硝子協会(石村和彦会長)は6月1日、2013年3月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は4カ月ぶりに前年同月より減少、出荷は10カ月連続の減少だった。複層ガラスは生産、出荷とも2カ月ぶりに増加に転じた。合わせガラスは生産は8カ月連続、出荷は7カ月連続で減少。合わせガラスのうち建築用の出荷は6カ月連続で増加した。強化ガラスは生産、出荷とも減少が続いた。 板ガラスの生産は196万換算箱、前年同月比3・2%減。出荷は191万1000換算箱、同10・4%減だった。






 

ダブルスキン構造の建築物に適する


◇ダブルスキン構造向け 半外装電動横ブラインド〈立川ブラインド〉

立川ブラインド工業(東京都港区、立川光威社長)は6月3日、電動横型ブラインド「ローリーESS50タコスU半外装タイプ」を発売した。近年の大型オフィスビル、商業施設などで導入が増えているダブルスキン構造の建築物に適する。 スラットの上下を二重のコードで押さえるダブルピッチラダーを採用した。スラットは厚みを増したことで剛性を高め、ダブルスキン内の気流が秒速3bでも支障なく、チルトや上昇下降が可能。






 

竹炭が健康的な空間をつくり出す


◇臭い吸着、調湿に 竹炭板内臓の壁・天井材〈セイキ販売〉

セイキ販売(東京都練馬区、守谷守社長)などセイキグループは5月20日、竹炭内蔵壁・天井材「竹炭パネル」を発売した。竹炭ボードを内蔵した壁材や天井材が、生活空間の臭いやVOCを吸着、湿度をコントロールして健康的な空間をつくり出す。国産の自然素材であるモウソウチクの炭と紙繊維でできたエコ素材。鹿児島大学が開発した、有害物質を全く使わずに竹炭を板状にする独自技術(特許取得済み)で製造した。





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