2013 5/19

◇大幅な増益達成 経常益31%伸びる〈セントラル硝子〉

セントラル硝子(皿澤修一社長)は5月9日、2013年3月期連結決算を発表。大幅な増益となった。成長分野への集中投資や、経営全般での業務の効率化・合理化を進めた他、減価償却方法を定額法に変更したことが利益を押し上げた。売上高は1735億4300万円、2012年同期比3・6%増。営業利益は75億5500万円、同29・7%増、経常利益は91億4300万円、同31・2%増、最終純利益は48億6000万円、同12・9%増。




 

◇東南アジアで事業拡大 シンガポールに推進拠点〈AGC旭硝子〉

 AGC旭硝子(石村和彦社長)は5月9日、東南アジア地域での事業を拡大すると発表した。同地域の事業推進拠点となる新会社を今年7月にシンガポールに設立し、同地域内のグループ代表として「AGCグループ東南アジア総代表」を置く。東南アジア地域(ASEAN加盟10カ国)は、人口は世界の8・8%、経済は世界の3・2%の規模を持ち、新興経済地域として発展を続けている。






 

高壁倍率パネル


◇壁倍率5倍パネル SW工法に国交大臣認定品〈LIXIL〉

 LIXIL(東京都千代田区、藤森義明社長)は、高気密・高断熱・高耐震の独自パネル工法「SW(スーパーウォール)工法」のパネル部材「T100」シリーズと「T65」シリーズに、建築基準法で木造最高レベルの壁倍率5・0倍の国土交通大臣認定を取得した「高壁倍率パネル」を追加。5月1日、SW工法取り扱いビルダーを対象に北関東以南で販売を開始した。トステムブランド。 






 

燻R社長


◇経常益70.8%増加 大幅な増益を達成〈三和ホールディングス〉

  三和ホールディングス(東京都新宿区、山俊隆社長)は5月14日、本社で山社長らが2013年3月期連結決算を発表。売上高は2659億1300万円、2012年同期比7・1%増。営業利益は141億7400万円、同60・1%増、経常利益は139億8800万円、同70・8%増、最終純利益は71億8100万円、同117・8%増となり、大幅な増益を達成した。








 

トップターン窓の構造


◇3層ガラス木製サッシ 耐熱強化で防火認定〈スウェーデンハウス〉

 輸入住宅メーカーのスウェーデンハウス(東京都世田谷区、岡田正人社長、03・5430・7851)は、英ピルキントン社製耐熱強化ガラス「パイロクリア」を3層ガラスの室外側に採用した防災窓「木製サッシ3層ガラス窓」を開発した。従来品は網入りガラスを使用していたが、網なしへの要望が多かったため「パイロクリア」の採用を決めた。2012年6月6日に国土交通大臣の防火認定を取得、生産ラインの準備が整い4月1日着工物件から同商品を使用している。








 

施工例=ビスレス化で水密製、意匠性が向上


◇嵌合でビスレスに 意匠向上し大型物件へ採用〈日昌グラシス〉

 日昌グラシス(東京都中央区、伊地山直紀社長)はトップライトの「ユニルーフシリーズRC1―GA」を発売。意匠性が向上し、大型物件に採用された。フレーム本体は耐火性と剛性に富むガルバリウム鋼板曲げ材。30分耐火屋根材として使用できる。ガラス押さえにアルミスライド嵌合(かんごう)方式を採用しており、外部側にビス頭が露出しない納まりで意匠性と水密性が向上した。





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