2012 12/9・16
 

大塚氏の「Eclair」


◇新ガラス文化創造 スタジオから魅力発信〈AGC旭硝子〉

AGC旭硝子 (石村和彦社長) は12月4日から、 建築用ガラスのショールーム 「AGCstudio」 (東京都中央区) で 「第1回AGCカラーガラスエキシビション」 を開催中。 設計者・デザイナーから注目を集めているカラーガラスの新しい可能性を3人の空間クリエイターが表現した作品を来年3月2日まで展示する。 AGCstudioでは、 同社のさまざまなカラーガラスや機能ガラスを見て、 触れて、 体感できる。 さらにデザイナーやクリエーターとコラボレーションして新しいガラスの使い方を探求、 新しいガラス文化を創造し発信している。






 

◇UVもIRもカット世界で初めて 車用ガラス〈AGC旭硝子〉



AGC旭硝子は12月5日、 世界で初めて、 紫外線 (UV) を約99%カットしながら、 日差しの暑さやジリジリ感の原因となる赤外線 (IR) をカットする新しい自動車ドア用強化ガラス 「UVベールPremium Cool on」 を発売したと発表した。 紫外線を約99%カットする「UVベールPremium」 の赤外線カット性能を高めた。 同日発売されたトヨタ自動車の 「ヴィッツ」 の特別仕様車 「F Ciel」 「F SMART STOPパッケージ・Ciel」 に、 「IRカット機能付スーパーUVカットガラス」 として採用された。




 

◇出荷減4ヵ月連続 合わせ・強化12ヵ月ぶり減〈板硝子協会〉

板硝子協会 (石村和彦会長) は12月1日、 2012年9月の板ガラス生産・出荷動向を発表。 生産は7カ月連続で前年同月より増えたものの、 出荷は4カ月連続で減少した。 複層ガラスの出荷も4カ月連続で減少。 合わせガラス、 強化ガラスの出荷は12カ月ぶりに減少した。  板ガラスの生産は190万8000換算箱、 前年同月比9・1%増、 出荷は197万3000換算箱、 同15・3%減だった。 板ガラスのうち普通板・型板ガラスの生産は15万9000換算箱、 同13・2%減と3カ月連続で減少。 出荷は20万換算箱、 同3・5%増と2カ月ぶりの増加だった。 フロート板・磨き板ガラスの生産は175万換算箱、 同11・7%増と4カ月連続で増加、 出荷は177万4000換算箱、 同17・0%減と4カ月連続の減少となった。






 

「アーバンecoGstyle」


◇Gデザイン賞を受賞 SSG構法ガラス手すり〈宮吉硝子〉〈ビニフレーム工業〉

宮吉硝子 (名古屋市昭和区、 立木彰一社長) とビニフレーム工業 (富山県魚津市、 角畑健博社長) は共同開発したマンション用アルミ製ガラス手すり 「アーバンecoGstyle」 が、 2012年度グッドデザイン賞を受賞した。 スリムなラインのSSG (ストラクチャル・シーラント・グレージング) 構法によって、 外観はアルミフレームの見付け幅を上枠10_、 下枠13_とし、 縦枠を見えなくした極細のラインで構成。 ガラス面とアルミフレームの段差も3_程度とし、 ガラス面だけのフラットでシンプルなファサードに仕上げた。 来年1月発売。






 

グッドデザイン金賞を受賞した「ARM―S@NAV」


◇グッドデザイン金賞 独自技術で風取り込む 自然換気システム〈三協アルミ〉

三協立山 (富山県高岡市、 藤木正和社長) ・三協アルミ社 (蒲原彰三社長) が発売している自然換気システム 「ARM―S@NAV」 が、 財団法人日本産業デザイン振興会が主催する2012年度グッドデザイン賞の 「グッドデザイン金賞」 (経済産業大臣賞) を受賞した。 スリムで機能的なデザイン、 風の強弱や向きなどにかかわらず壁面に沿って流れる風を一定量で取り入れる機構によって、 Fix窓でも風を感じ呼吸する建物が可能になった点が評価された。






 

◇タッチスイッチ楽しく デザインカバーで彩を〈オプテックス〉

オプテックス (大津市、 小林徹社長) は12月10日、 自動ドアを開閉させるワイヤレスドアスイッチ 「OW―503」 シリーズ向けに、 デザインカバー 「タッチスイッチセレクトシリーズ」 4種を発売する。 タッチスイッチはこれまで、 目立たないことをコンセプトにデザインされてきたが、 同商品はエントランスを華やかに彩るアクセサリーとして捉えた。 「エンジョイ!タッチスイッチ」 のコンセプトで、 新しいタッチスイッチの在り方を提案する。





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