2012 6/3
 

薄くしても割れにくい化学強化特殊ガラス「Leoflex」


◇大幅軽量化を実現 「Leoflex」多用途化学強化特殊ガラス〈AGC旭硝子〉

AGC旭硝子 (石村和彦社長) は6月1日、 化学強化した特殊ガラス「Leoflex」 を発売した。 通常のソーダライムガラスより強度が高い。 薄くしても割れにくいため、 ガラスの大幅な軽量化が可能になった。 ガラスの軽量化のニーズに応える製品として、 ガラスのサイズや用途を問わない。 太陽光パネル、 建築、 照明などに幅広く展開することを目指す。






 

東北初の直営MADOショップ


◇直営ショップ1号店 仙台に東北復興に役立ちたい〈YKK AP〉

YKKAP (東京都千代田区、 堀秀充社長) は5月26日、 「MADOショップ東北復興応援プロジェクト」 として、 仙台市青葉区に直営のMADOショップ 「仙台芭蕉の (ばしょうのつじ) 店」 を開設。 来賓に河端章好宮城県経済商工観光部長、 藤本章仙台市副市長、 伊藤康志大崎市長らを招き、 オープニングセレモニーを開催いた。 堀社長は 「東北復興の役に立ちたい、 MADOショップを何とか成功させたいという思いで 『仙台芭蕉の店』 をオープンした。 ここを核にしてMADOショップを成功させていきたい。 売り上げの一部は、 被災地の学校などにわれわれらしい貢献をさせていただこうと思っている」 と意気込みを語った。




 

◇生産能力2倍 「スペーシア」最大3×2b〈日本板硝子〉

日本板硝子 (吉川恵治社長) はこのほど、 真空ガラス 「スペーシア」 の生産能力を2倍に増強した。 建築用ガラスを製造・販売する、 100%子会社の日本板硝子ビルディングプロダクツ (千葉県市原市、 鈴木隆社長) の生産工場である竜ケ崎センター (茨城県龍ケ崎市) に 「スペーシア」 の製造設備を1ライン増設した。 新設備は6月から稼働。 真空ガラスは同社が世界で唯一量産販売している。




 

◇施工時マナーを徹底 リフォーム需要増に対応〈尾畑長硝子〉

窓リフォーム需要の拡大に伴い、 ガラス・サッシ工事業者が一般消費者の家に入って工事をするケースが増えている。 新築現場と違って、 人が生活している空間に入る場合にはさまざまな注意が必要だ。 尾畑長硝子 (名古屋市中区、 尾畑雄二郎社長) は一般消費者宅へ入って作業する際のマナーや安全対策などの注意事項をまとめたマニュアルを刷新。 協力業者と共に教育の徹底に乗り出した。






 

◇日射を60%超遮蔽 遮熱スクリーンを刷新〈セイキ販売〉

セイキ販売 (東京都練馬区) などセイキグループはこのほど、 遮熱スクリーン 「サングッド」 をリニューアル。 「サングッドU」 として発売した。 日射熱を60%以上カット。 程よい目隠し効果と、 室内からの視認性がある。 窓から入る日射熱を遮ることで室内温度の上昇を抑制し、 夏季の冷房効率を上げる。 巻き上げて収納できる。






 

コードリールをなくして外観がすっきり


◇無線式の危害防止装置 ホーチキと共同開発 防火シャッター用〈三和シヤッター工業〉

三和シヤッター工業(東京都板橋区、 木下和彦社長) は、 新通信システムの使用でコードリールをなくした防火シャッター用危害防止装置 「無線式避難時停止装置」 をホーチキ (東京都品川区、 根本健三社長) と共同開発。 5月25日から発売した。 無線式の送信機と受信機をシャッター本体に取り付けるだけ。 新設・既設のどちらにも取り付けられる。






 

◇凹凸ガラスに貼れる 防犯・防災・遮熱の3種〈サイバーレップス〉

サイバーレップス (千葉県流山市、 根本孝男社長) は、 共同技研化学、 三和商工と共同開発した凹凸ガラス専用PET製フィルム 「OTシリーズ」 を発売している。 型板ガラスやすりガラスに貼ることができ、 防犯、 防災、 遮熱の3タイプがある。





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