2011 6/26

◇窓の主役はガラス 問屋の熱意が最も重要〈日本板硝子〉

日本板硝子の取引店で組織する全国ひのまる会 (松本巖会長) は6月16日、 東京都港区の品川プリンスホテルで来賓に日本板硝子のクレイグ・ネイラー社長、 藤本勝司会長、 今西実執行役員日本事業部長らを招き、 定時総会と記念講演会を開催。 松本会長は 「窓の主役はガラス、 われわれ業界が主役であるべき。 われわれ問屋の熱意が最も重要であり、 窓のリフォームに対してやる気のある販売店を育成することが問屋の使命」 と述べ、 住宅エコポイントの早期終了後も業界活性化へ向けた拡販を促した。 ネイラー社長は 「NSGグループは新ビジョン 『ガラス技術で世界に変革を』 を掲げ、 核となる新技術で世界に変革を起こしていきたい。 ひのまる会の会員は重要なお客さまであると同時に戦略的パートナーだ。 共に社会貢献したい」 と考えを示した。






 

左から堀秀充社長、吉田忠裕会長


◇「メーカーに徹する」 12年度営業益189億円に〈YKKAP〉

YKKAP (東京都千代田区) は6月9日、 代表取締役会長CEOに吉田忠裕社長、 代表取締役社長に堀秀充取締役上席常務が就任。 同10日、 東京都墨田区のYKKR&Dセンターで会長・社長就任の会見をした。 堀社長は物作りにこだわり続ける 「メーカーに徹する」 を目指す会社像に掲げ、 中期経営計画の最終年度 (2012年度) に営業利益189億円 (営業利益率5%) の達成を目指す。 構造改革と成長分野での具体的施策などを説明した。






 

「madoka」のサイト


◇ガラス販売店が主役 窓のポータルサイト開設〈マテックス〉

マテックス (東京都豊島区、 松本浩志社長) は6月10日、 「めざせ!地域一番店プロジェクト」 の一環として構築した窓のトータル情報コミュニティーサイト 「窓のコンシェルジュmadoka」 の発表会を本社で開催。 主要メーカー各社が参加した。 松本社長はあいさつの中で 「4年ほど前から、 生活者に向けた情報発信ツールがこの業界にも必要になってくるのではと考えていた。 昨年の住宅エコポイントの導入が契機となり、 機が熟したと捉えて窓のポータルサイト導入に踏み切った」 と述べ、 「地域のガラス販売店に主役になってもらい、 生活者の顔が見えるような商売をしていただきたい」 と呼び掛けた。




 

◇「絆」育む商品提案 名古屋で住宅・EX展示会〈三協立山アルミ〉

三協立山アルミ (藤木正和社長) は6月16日、 名古屋市港区のポートメッセなごやで住宅・エクステリア建材の合同展示会「2011新商品展示会」 を開催。「はぐくむ暮らし、 つながる未来」 をテーマに、 住宅建材約50点、 エクステリア建材約160点を展示した。  オープニングセレモニーで藤木社長があいさつ。 東日本大震災後の日本について、 「絆について再認識すべき時。 絆を家庭や暮らしの中で育み、 未来につなげていくべき時で、 未来につながる商品を提案、 提供することで貢献していきたい」 と述べ、「展示している環境配慮商品、 バリアフリー商品を中心に、 自信を持って勧めてほしい」 と呼び掛けた。






 

「福岡リハ整形外科クリニック」


◇ストアフロントコンクール 環境配慮の店舗増加 3部門に応募総数1184件〈昭和フロント〉

昭和フロント (東京都千代田区、 市岡次郎社長) はこのほど、 42回目となる同社主催の 「ストアフロントコンクール」 の受賞作品を決定した。 1970年から始まった同コンクールは、 業界で最も古い歴史を持つ。 歴代の入賞作品は技術性、 デザイン性に優れ、 業界の注目を集める作品として高い評価を受けている。 今回のグランプリは 「福岡リハ整形外科クリニック」 (木石舎設計) に決定した。




 

◇節電・省エネ対策品 「ルーマー」物販を本格化〈ライフガード・ジャパン〉

ライフガード・ジャパン (東京都中央区、 土渕優二社長) は、 米ソルーシア社製 「ルーマー」 フィルム製品を取り扱うフィルム専門メーカー。「ルーマー」 フィルムの日本総代理店として実績を伸ばしている。 このほど夏の節電対策商品として、 他社にはないクリアなミラータイプフィルム「R20SRCDF」、 汎用性の高いシルバータイプ 「R50SRCDF」 のほか、 防災タイプ、 防犯タイプの高性能フィルムの物販を開始することになった。





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