2010 4/11・18
  

表彰式


◇いいまどショップリグラス認定式 「リグラス」本物に エコガラスの3倍の伸び〈AGCグラスプロダクツ〉

AGCグラスプロダクツ(足立敏一社長)は四月七日、東京都千代田区のホテル・メトロポリタンエドモンドで「いいまどショップリグラス」の2010年度ゴールドステータス認定式とエコリグラスカップ2009の表彰式を開催した。「ガラスを変えると暮らしが変わる」を理念として、住まいのガラスを高機能ガラスにリフォームするリグラスを積極的に提案する未来型ショップがリグラス店。2010年度は68店をゴールドステータスに認定。提案商品は年々充実し、「インナーウインドまどまど」はコーナー方立てを発売した。コーナー窓を二重窓にすることができる。活動事例発表、エコポイント・NEDOを活用した商品提案や、「お客さまの気持ちをつかむには」を演題にしたマーフィ岡田氏の特別講演もあった。






 

◇2支社制を4支店制 取締役に小垣大阪支店長〈日本板硝子ビルディングプロダクツ〉

日本板硝子ビルディングプロダクツ(森重樹社長)は4月1日付で営業本部の組織を改正。これまでの東日本・西日本の2支社制から、東京・名古屋・大阪・九州の4支店制とした。組織構造の単純化と、意思決定のスピードアップが目的。特需部は変更なし。同時に人事異動を発令。小垣敦洋営業本部西日本支社長が新しく取締役に就任し、大阪支店長となった。(4月1日、敬称略)▽兼営業本部東京支店長(同本部東日本支社長)営業本部長取締役青山尚昭▽取締役営業本部大阪支店長(同本部西日本支社長)小垣敦洋   営業本部名古屋支店長(同本部東日本支社名古屋支店長)宮崎隆樹▽営業本部九州支店長(同本部西日本支社九州支店長)中村敏美▽営業本部名古屋支店硝子建材販売グループグループリーダー(同本部東日本支社名古屋支店)山崎亨▽営業本部特需部グループリーダー(同部)平野勝之




 

◇技能検定合格者を発表 技能士1級181人、2級95人〈全国板硝子商工協同組合連合会〉

全国板硝子商工協同組合連合会(全硝連、南正助会長)はこのほど、2009年度のガラス施工技能検定の合格者を発表した。1級の受検者は334人、技能士合格者は181人(合格率54%)だった。2級の受検者は144人、技能士合格者は95人(同66%)。1級・2級合わせて10人以上が受検した都道府県の中で合格率上位5位までは、1位福岡県(受検者17人、合格率88%)、2位大分県(受検者12人、合格率83%)、3位埼玉県(受検者12人、合格率75%)、愛媛県(受検者16人、合格率75%)、5位千葉県(受検者14人、合格率71%)となった




 

◇建築フィルム技能検定6・7月 試験概要を発表〈日本ウインドウ・フィルム工業会〉

日本ウインドウ・フィルム工業会(WF工業会、横田俊雄理事長)は3月31日、2010年度前期ガラス用フィルム施工職種(建築フィルム作業)1級・2級技能検定試験の概要を発表。1級・2級の学科試験と1級の実技筆記試験(ペーパーテスト)は6月14日(月)、横浜市中区の神奈川中小企業センターと大阪市中央区のOMMビル会議室、実技試験は同21日(月)と同28日(月)横浜市中区の横浜産貿ホール、7月6日(火)京都市伏見区のパルスプラザで実施する。






 

新日軽の「チャーリー」


◇電気自動車用充電器 サッシメーカーも参入

電気自動車の普及に向けた動きが活発になってきた。日産自動車は12月発売予定の電気自動車「日産リーフ」の予約注文を4月1日から開始。三菱自動車も同日、2009年7月から法人向けを中心に販売している電気自動車「i―MiEV」の個人向け販売を開始した。今後の普及のためには販売価格引き下げなどとともに、充電環境の整備が欠かせない。電気自動車は2020年には年間販売台数が80万台になるともいわれ、プラグインハイブリッド車と併せて普及拡大が見込まれる。充電インフラだけに限っても大きな新市場が誕生するだけに、この分野に参入する企業が増えている。






 

「APW330」片上げ下げ窓の内観(左)と外観


◇東日本に販売拡大 高断熱の戸建て用樹脂窓〈YKK AP〉

YKKAPは4月1日、戸建て住宅用樹脂窓「APW330」の東日本エリア(群馬、栃木、茨城、長野、新潟、東京、埼玉、千葉、神奈川、山梨)での発売を開始。それに伴い、バリエーションを追加した。「APW」は同社が進める窓事業ブランド商品。同社が責任を持って「窓」として消費者に届け、業界初の10年保証を採用するなど新しいビジネスモデルを提案している。「APW330」は先に東北エリアで発売を開始していた。「APW330」は樹脂フレームとLow―E複層ガラスで構成。省エネ建材等級4つ星等級の断熱性能。独自のガラス接着技術でフレームの強度が高まり、スリムで洗練された外観デザインを実現した。外観の押し縁に丸みを持たせてスリムさを強調。溶着部を精密にコントロールする樹脂溶着技術で、溶着部をフラットに仕上げ、コーナー部の美しさを追求した。アングル部のビスをなくしすっきりした内観を実現した。






 

最初は白く濁る焔ュくかき混ぜると水とスラッジに分かれる


◇研削廃液を分離 数分で水とスラッジ〈コーレンス〉

コーレンス(東京都港区、03・5114・0838=第三営業本部第三部)はこのほど、ガラス研削後の廃液を数分間で水とスラッジに分離する無機系凝集剤「オイルフロック」をガラス加工業界向けに発売した。廃液に灰色の微粉末の「オイルフロック」を投入すると最初は白く濁るが、強くかき混ぜると水とスラッジに分かれる。水は流すかリサイクル、スラッジは処分あるいはリサイクルする。  1剤、1工程で工程や設備を簡素化(複数工程の場合もある)。酸性〜アルカリ性の、幅広い領域で機能を発揮し、中性域に水質を改善する。浮遊物質量(SS)、COD、ノルマルヘキサンなどの水質改善もできる。分離スラッジは脱水しやすく、再溶出しないスラッジを形成する。標準型(U―02)の素材は無水石こう、アルギン酸ソーダ、ソーダ灰、高分子フロック剤など。荷姿は20`段ボール箱(10`入り2袋)。





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