2009 3/15
  

◇カラー装飾ガラス 「グラステリア」種類は豊富〈サンゴバン・ハングラス・ジャパン〉

サンゴバン・ハングラス・ジャパン(東京都千代田区麹町3−7、フィリップ・バレリー社長、03・5275・0890)は、インテリアをおしゃれにグレードアップさせるカラー装飾ガラス「グラステリア」を発売した。ガラスの裏面に特殊な塗料を重ねて焼き付け加工した光沢あるカラーガラス。 単色の「グラステリアGT」、デザインを施した「グラステリア・アート」など、豊富なラインアップでインテリアの可能性を広げる。落ち着いたシックな色合いと、欧州デザインが融合した一味違う雰囲気を漂わせたカラー装飾ガラス。






 

左からLG化学のキム・バンソク副会長、パク・スンベ常務理事、トステムの潮田洋一会長


◇韓国でアルミ建材 合弁新会社が製造販売 12年売上120億円めざす〈トステム〉

トステム(東京都江東区、小川康彦社長)は3月11日、韓国LGグループのLG化学(ソウル市、キム・バンソク副会長CEO)と、ソウル市にアルミ建材と産業用アルミ製品を供給する合弁会社を設立すると発表した。新会社名は「LGトステム」で、今年四月に設立し、パク・スンベLG化学常務理事がCEOに就任する。同日、両社は新会社設立について合弁会社契約書を締結し、潮田洋一郎トステム会長、キムLG化学副会長が調印した。近年の建物の高層化など、アルミサッシ需要が高まる韓国での販売拡大を目指す。






 

説明する吉田忠裕社長


◇事業・ブランド価値確立 2012年度は営業益500億円へ〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、吉田忠裕社長)などYKKグループは3月3日、東京都千代田区の大手町ファーストスクエアビルで2008年度の連結業績予想と2009―2012年度の第3次中期経営計画を発表した。2008年度の売上高6,163億円、営業利益は223億円、うち建材事業の売上高は3,509億円、営業損益は15億円の損失を見込む。第3次中期経営計画では「事業価値の確立」「ブランド価値の確立」を方針に掲げ、2,012年度は売上高6,250億円、営業利益500億円、最終純利益330億円を目指す。






 

火入れ式でスタートした耐火炉


◇試験センター完成 世界最大級の耐火炉設置〈三和ホールディングス〉

三和ホールディングス(山俊隆社長)は3月6日、建材製品の性能確認などの各種試験装置を備えた「三和グループ試験センター」が群馬県太田市に完成した。世界最大級の防耐火試験装置(耐火炉)を備え、大型の防火シャッターも実大サイズで試験できる。同日、同社の連結子会社である三和タジマ(木下和彦社長)は、4月に発売する大型自動回転ドア「レボフォート」の現物を設置し、報道関係者に披露した。JIS規格に準拠し、安全に配慮した戸先折れ戸など13タイプの危険防止装置を標準装備する。





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