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さらなる環境の悪化への備えを
業者連携に活路 関連商品拡販が不可欠(2008 7/20・27)

 

 ガソリンなど、あらゆる物価の上昇が自動車販売に急ブレーキをかけている。人口の減少といった理由での長期低落型から、今後は加速度的に需要の減少が始まるかもしれない。自動車メーカーを中心に代替エネルギー車の開発が進むが、ガソリン車のようなラインアップがそろうにはまだ時間がかかる。自動車保有台数が戦後初めて縮小に転じるなど、自動車業界全体に危機感が強まっている。補修用自動車ガラス業界はさらなる環境の悪化に対して、どう取り組んでいくべきか。

JAGUが新システム
新型車平均工数を公開〈JAGU〉(2008 7/20・27)

デッドストック在庫検索システムの画面

JAGUは「業界の資質向上」を目指し、「最高の品質」と「高い安全施工の実現」に努めてきた。その一環として2006年から、進化する自動車の構造に即したガラス施工の作業手順・作業時間の標準化を推進している。
 具体的には技術研究委員会で全国35人のメンバーが新型車を施工するたびにデータを収集・分析し、車種ごとに標準的な作業手順や作業時間を取りまとめている。2006年に発売された新型車(全32種)の「JAGU作業手順および標準時間」はCDに収録し、昨年6月に組合員向けに発売した。

自動車ガラス値上げ
引き上げ幅10%へ交渉〈旭硝子〉(2008 7/6)

 旭硝子(石村和彦社長)は6月25日、自動車用ガラス製品の販売価格を引き上げる交渉を開始したと発表した。引き上げ幅は10%前後。自動車メーカーごとに個別に交渉しているという。今回は新車用だけでなく、補修用も含めて販売価格の是正を進める方針だ。
 現在、重油など原燃材料価格の高騰に伴い、自動車用ガラス製品の主要材料である板ガラスや中間膜などの価格が短期間で急激に上昇している。製造設備を動かすために必要なエネルギー、輸送費など物流にかかわるコストも急騰しており、コストダウンなどの企業努力だけでコストアップ分を吸収することは限界となっており、自動車用ガラス製品の販売価格引き上げを決めた。

研がずに40枚カット
波刃でさらにスムーズ〈グラスウエルドジャパン〉(2008 2/17)

 自動車ガラス関連商材輸入販売のグラスウエルドジャパン(京都市北区、中谷克巳社長、075・721・5789)は、ドイツ製自動車ガラス交換用工具「ソウブレード」を発売中。刃先が細かい波状で抵抗が少なく、研がずに30―40枚カットできる。ガラスを取り外すにはL刃を使って接着剤を切るが、一般的なL刃は刃先が減ると研ぐ必要があった。同商品はチーズカッターでチーズを切るようにスムーズにカットでき、作業性が大幅に向上する。特殊低温プレス製法で弾力性がアップし、折れにくい。

全国施工コンテスト
3月18日東京で 7支部から代表選ぶ
〈日本自動車ガラス販売施工事業協同組合〉(2007 2/18)

 日本自動車ガラス販売施工事業協同組合(JAGU、吉村美昭理事長)は3月18日、業界初のガラス脱着施工を競う「自動車ガラス施工全国年度コンテスト」(木下龍夫委員長)を開催する。JAGUは昨年10月、ドイツ・デュッセルドルフで開催された「第4回技能オリンピック」に選手を派遣した。「日本独自の技能大会が必要」との声を受けて開催を決めた。

技術検定実技ビデオ
接客から後作業まで30分
〈日本自動車ガラス販売施工事業協同組合〉
(2006 2/19)

 日本自動車ガラス販売施工事業協同組合(JAGU、吉村美昭理事長)はこのほど、自動車ガラス技術検定試験の実技編の講習用ビデオを完成した。これから試験を受ける会員向けで、第1部「接客編」、第2部「施工編」(前作業、本作業、後作業)から成る。時間は約30分。資格制度部会(中西英実部会長)が中心となって製作に当たった。
 顧客の信頼を得るためには、自動車ガラスの安全基準・施工基準を明確化し、作業を標準化することが不可欠。そのため接客、材料、工具、施工手順を標準化するマニュアルとしてビデオを作製した。

活動本格化へ
設立記念フォーラム〈自動車リサイクル事業連合〉
(2005 3/13)

 自動車産業の適正な循環システムの構築を目的とするNPO法人全日本自動車リサイクル事業連合(JARA)は3月4日、千葉市美浜区の幕張プリンスホテルで「JARA設立記念フォーラム」を開催した。JARAは昨年10月に設立し、今春から活動を本格化する。

補修用自動車ガラス
消費者直販さらに強く 販売施工業者が宣伝進める
(2004 7/4)

 補修用自動車ガラス部品の流通に大きな変化が起こり、自動車の補修業全体に及ぶ環境変化の下、自動車ガラス販売施工業者は新しい販売形態を模索する動きを強めてきた。その方向は多種多様だが、総じて一般消費者への直接販売に力を入れる傾向が強くなっている。メーカー・卸・販売の既存ルートにも各段階で一般消費者に自動車ガラス補修業の存在をアピールする仕組みづくりが加速している。

マイクロ社と提携
企業間の情報共有可能に〈翼システム〉
(2004 7/4)

 翼システム(東京都江東区、尾上正志社長)は米マイクロソフト社の日本法人と提携、基幹業務システムをマイクロソフト社の提唱する「マイクロソフト・ドットネット」(企業間の情報をPC上で共有できる技術)に対応する。同社では「ドットネット」関連技術のノウハウ習得のため、開発技術者を約400人投入する。
「ドットネット」を通じてマイクロソフト製品を利用することで、整備工場、板金工場、「カーコンビニ倶楽部」の基幹システムなど、翼システムが展開する自動車業界向け各種ソリューションを順次、新世代のアプリケーションに移行し、よりユーザーニーズに合った商品として提供することが可能になる。

自動車ガラス補修も
生活救急車〈JBR〉
(2004 7/4)

 自動車ガラス補修市場にJBR(=ジャパンベストレスキューシステム、名古屋市昭和区、榊原暢宏社長)が参入し、「生活救急車自動車ガラスサービス」を展開している。生活救急車自動車ガラスサービス事業部の統括は大畑憲氏(ダックス、0859・29・5151)。
 自動車ガラス補修は膨大な車種の商品在庫、脱着作業の技術問題があり、異業種の新規参入は困難。そこで大手自動車ガラス補修業者がタイアップし、加盟店の先導的役割を担う形で今年1月からテスト期間を設け、五月からサービスを開始した。

環境問題に貢献
優れたリペア技術で〈トップガラス〉
(2004 7/4)

 トップガラス(大阪府豊中市、吉川俊幸社長)は87年、西日本で初めてウインドーリペア専門店として開業。以来4万台以上の実績があり、常に高い評価を得ている。
 同社のフロントガラスのリペア技術は非常に優れており、普通なら交換になるスターブレーク(放射状の傷)や30─50aの傷も、9割以上は直してしまう。ガラスの端から10a以内、下から30a以内といった難しい場所も「修理できない個所はない」といい切る。東京、千葉などからも注文があるという。

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